つづき
灯籠がいっぱい吊り下がった回廊が美しい。
回廊を曲がったとこに見えるのは禅堂、となりに祖師堂・鼓楼とつづき、天王殿に接続する。
大雄寶殿の奥に法堂。
説法をする場所、左右に西方丈・東方丈がつづく。
大雄寶殿の右手(禅堂の反対側)に斉堂。
僧侶が食事をする場所、となりに伽藍堂・鐘楼とつづき、やはり天王殿に接続する。
斉堂の前に木魚の原型・開パン。
開パンはカイパンと読み、時を知らせる法具のこと。
海パンの変換ミスではありません(爆)
いや、どこからどう見ても海パンには見えへんけど^^;
来た道を戻りながら、天王殿と三門の中間地点に建つ門。
門をくぐると、隠元禅師がまつられてる開山堂。
卍モチーフの柵デザインが中国的で、やはり一般的な日本の寺院建築とは異なる。
萬福寺では建築様式のみならず、建築材も南アジア・東南アジア原産のチーク材が使用されてるそうです。
場所は黄檗駅から徒歩すぐ、京阪電車だと宇治線終点の宇治駅から2駅手前、JRだと奈良線宇治駅から奈良に遠い側へ1駅。
れっきとした日本の大規模寺院でありながら、異国情緒を感じることができ、壮大で豪華絢爛で見どころ満載なお寺さんだった♪