自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

貝塚~熊取~泉佐野サイクリング

4年前の真夏にJRで輪行して、犬鳴山まで折り畳み自転車でアクセスしがてら、貝塚市の古刹2件~熊取町の変わった色の古民家~泉佐野市の田園風景とめぐった。

貝塚市和泉橋本駅で下車してサイクリングスタート、まずは水間寺へ。

f:id:yamamayuga:20200731000335j:plain

744年に開山された天台宗別格本山の古刹で、右手前は本堂、左奥は三重塔。
交通費をケチッてJRの駅から自転車こいで行ったけど、水間鉄道というローカル線の終点・水間観音駅が最寄駅になります。

水間寺をあとにして、国道を東へ500~600mほど行くと、国宝寺院の孝恩寺。

f:id:yamamayuga:20200731000351j:plain

路地を入った所に建つ小さなお寺さんながら、こちらの釘無堂(観音堂)が国宝。
鎌倉時代築、釘を1本も使わずに建てられている。

細い国道を西へ進んで、貝塚市から熊取町に入り、国重文の中家住宅へ。

f:id:yamamayuga:20200731000405j:plain

江戸時代の豪農の邸宅、無料で見学できる。(先ほどの水間寺も孝恩寺も無料。)

表門をくぐると。

f:id:yamamayuga:20200731000418j:plain

ピ、ピ、ピンク!?の立派なかやぶき民家がドーン!
右に広々した庭があり、別棟の客殿や郷蔵などが建ち、門が複数、まさに豪邸^o^

主屋の中。

f:id:yamamayuga:20200731000436j:plain

喰違三間取りという、南泉州~和歌山に多い形式の平屋。

再び外に出て、別の角度から眺める。

f:id:yamamayuga:20200731000449j:plain

ちょっとカワイイ外壁の色に目がいくけど、当時やってたブログにアップした時、沖縄以外で丸瓦の庇の民家は珍しいという意見をいただいた。
これも南泉州~和歌山の特徴なのでしょうか、和歌山の黒江でも丸瓦屋根の民家を見たことがあり、それについてはいつか記事にします。

中家住宅をあとにして、犬鳴山へ通じる府道を南下して、熊取町から泉佐野市山間部に入り、こんな田園風景を見ながらヒルクライム

f:id:yamamayuga:20200731000504j:plain

f:id:yamamayuga:20200731000518j:plain

上は土丸地区、下は大木地区で撮影。
土丸・雨山城跡は国史跡に、大木地区の農村景観は重要文化的景観に指定されてる。

つづく

龍野の古い町並みと龍野城と聚遠亭

つづき

たつの市佐用町の南東となり・姫路市の西となりに位置し、淡口醤油と手延そうめん「揖保乃糸」の産地であり、古い町並みの残る城下町でもある。

JR山陽本線竜野駅ではなく、JR姫新線本竜野駅たつの市中心部の最寄駅で、本竜野駅から西へ500~600mほど行くと揖保川が流れており、橋を渡ると古い町並みに突入する。

f:id:yamamayuga:20200728011714j:plain

f:id:yamamayuga:20200728011733j:plain

上は住宅街、下は醤油蔵の建つ路地。
播磨の小京都ともいわれる龍野の町並みは、昨年末に重伝建に選定された^^

次は龍野城(別名:霞城)へ。

f:id:yamamayuga:20200728011754j:plain

f:id:yamamayuga:20200728011816j:plain

上は隅櫓、下は埋門。

埋門をくぐって石段を上がる(上)と、まもなく本丸御殿(下)。

f:id:yamamayuga:20200728011836j:plain

f:id:yamamayuga:20200728011855j:plain

龍野城は鶏籠山(隅櫓・埋門・本丸御殿の背後に写ってる山)の山城だった時代と、ふもとの平山城だった時代があり、石垣のみ残され、平山城部分の建造物は復元。

このあと聚遠亭(しゅうえんてい)を散策する。

f:id:yamamayuga:20200728011919j:plain

f:id:yamamayuga:20200728011935j:plain

龍野藩主脇坂氏の上屋敷跡(現在の龍野公園)にある庭園で、本当は紅葉の名所なのですが、誰もいない夏の緑深い庭園も良かった♪

最後に龍野の製品の有名どころを。

手延素麺揖保乃糸 上級品 300g

手延素麺揖保乃糸 上級品 300g

  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: 食品&飲料
 

 淡口醤油ヒガシマルうどんスープは、手軽に麺にも煮物にも使えて、愛用してます。

佐用町南光ひまわり畑

5年前の夏、兵庫県内陸部西端の佐用町へ、ひまわりを見に行った。

f:id:yamamayuga:20200726040731j:plain

一面ひまわり畑\(^o^)/

上:黄色いゲートを入れて、中:里山を背景に、下:青空を背景に。

f:id:yamamayuga:20200726040747j:plain

f:id:yamamayuga:20200726040800j:plain

f:id:yamamayuga:20200726040812j:plain

ひまわりの名所となってるのは、佐用町の中でも旧南光町エリアで、ここと昨年訪れた小野市のひまわりの丘公園が、兵庫県の一面ひまわり畑スポットとして有名。

珍しい種類のひまわりも咲いてた。

f:id:yamamayuga:20200726040828j:plain

f:id:yamamayuga:20200726040931j:plain

f:id:yamamayuga:20200726040945j:plain

上:セーラームーン、花びらも中心部も淡い涼しげな色したひまわり。
中:ソーラーパワー、花びらがグラデーションになったひまわり。
下:レモンエクレア、まるでダリアのような変わったひまわり@o@

最後にもう1度、一面ひまわり畑を。

f:id:yamamayuga:20200726041000j:plain

見事な咲きっぷり!!

このあとJR姫新線で姫路方面へ戻る時、本竜野駅で途中下車して、龍野の城下町を散策した。

つづく

100均カゴバッグのリメイク

100均で買った中身スケスケのカゴバッグ(左上)に、中袋(右下)を作った。

f:id:yamamayuga:20200724022414j:plain

中袋だけ取りはずして洗濯できるように、あえてカゴには縫いつけてません^^

カゴバッグに中袋をセットして、開いたところ。

f:id:yamamayuga:20200724022426j:plain

外側は不要なカッターシャツを、内側は先日作ったハーフパンツの余り生地を使用。

全体像はこんな感じ。

f:id:yamamayuga:20200724022440j:plain

カゴに縫いつけなくても、カゴの中で中袋がフニャッとならないように、表地と裏地の間に接着芯を使い、硬めに仕上げる。
開閉はマジックテープ式で、飾りとして木製ボタンをつけた。

今年は中止の天神祭・北新地巡行

今年は主な夏祭りが開催中止で、天神祭もご多分に漏れず。
人間とは勝手なもので、以下は私の心の声。
例年:天神祭=めっちゃ人多い=期間中そのエリア行かんとこ^^;
今年:天神祭=あの人混みがなつかしい。。。

「行かんとこ」思いながらも、天神祭のメインイベントじゃなければ人混みがマシかもと思い、3年前に北新地巡行を見に行った。

f:id:yamamayuga:20200722024332j:plain

右手前は和装姿のホステスさん、夜の街・北新地らしい風景☆〃

獅子舞を踊る男性陣(上)と、ミニ和傘を持って踊る女性陣(下)。

f:id:yamamayuga:20200722024351j:plain

f:id:yamamayuga:20200722024407j:plain

かに道楽の立体看板が、背後でなにげに存在感を放ってる^▽^

神輿。

f:id:yamamayuga:20200722024425j:plain

f:id:yamamayuga:20200722024441j:plain

天神祭大阪天満宮の祭りなので、神輿にもはっぴにも梅の紋が入ってる^^

囃子。

f:id:yamamayuga:20200722024502j:plain

f:id:yamamayuga:20200722024547j:plain

2017年の北新地巡行を振り返りながら、ここで今週のお題「2020年上半期」も振り返ると、そりゃもう今年の上半期を漢字1文字で表すなら、「禍」しかないですよね(汗)

しかし、コロナのおかげで「禍」が災いの意味で「か」と読むことを知り、1つ賢くなったというか、元がアホだったというか、当初「コロナ禍」という言葉を「コロナ渦」だと思ってたのは、ここだけの話^^;
ウイルスが竜巻のように渦巻いて押し寄せてくるイメージで(汗)

やはり北新地といえばホステスさん、北新地クイーンもお目見え。

f:id:yamamayuga:20200722024606j:plain

真ん中の方がクイーンで、両となりの方が準クイーン。
メディア用に獅子舞と北新地料飲協会の方と並んでるとこを、報道クルーの隙間から撮影した^▽^;

しつこく渦の話をすると、梅雨時は天パが渦巻いて、、、以下は天パあるある。
●ブラッシングは力仕事!
 ブラシの歯が折れるのは序の口で、ブラシが柄ごと真っ二つに折れたことも@o@
●前髪が額の上で弧を描き、額からワラビかゼンマイ生えたか!?な髪型になる(爆)