自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

あじさい咲く矢田寺1

梅雨入りして天気が不安定なので、カラ梅雨気味だった年の今頃の時期、奈良の大和郡山あじさい寺・矢田寺(やたでら)で撮った写真でも放出します。
ん?最初に「大和」とつくのは奈良だから、「奈良の大和郡山」という書き方は「頭痛が痛い」みたいな表現?w

上:山門の前、下:あじさい越しに本堂がチラ見え。

参道の中ほどにおられる、味噌なめ地蔵。

あじさいに囲まれてる^o^
昔このお地蔵さんに自家製の味噌を塗ると、味噌の味がおいしくなったという伝説があるらしい。

再びあじさい越しに本堂をのぞむ。

あじさい寺というと鎌倉が有名ですが、大和郡山あじさい寺も良いでしょ♪

本堂の正面(上)と、本堂の背後に咲くガクあじさい(下)。

全然関係ないけど、大阪にも矢田(やた)という所があり、住道矢田(すんじやた)という難読地名も。
さらにややこしいことに別のエリアに、住道(すみのどう)という所も。

ほかにもあるある、杭全(くまた)、喜連瓜破(きれうりわり)、放出(はなてん)、立売堀(いたちぼり)、私市(きさいち)、雁多尾畑(かりんどおばた)、など。
って奈良のあじさい寺の話から、大阪の難読地名の話になってしまいましたが^^;、みなさんの地域にも変わった読み方する地名ありますか?

つづく

ムクドリと本棚の中身

公園の草地でよく見かける鳥さん、たぶんムクドリ

もっとたくさんいたけど、なかなか1枚の写真に収めるのが難しい><
この写真には3羽写ってるの、わかりますか?
ヒント:右上端に後ろ姿の個体が小さく写ってる^^

1羽だけズームアップ撮影。

このサイズの鳥は動きが多いし、近づくとすぐ逃げるし、鳥の写真をいっぱい掲載されてるブロガーさん達、すごいと思う!

今週のお題は「本棚の中身」ってことで、我が家の本棚の一部を。

小説やマンガは1冊もなくて、左上は全部専門書、左下は専門書の横に「カクテル事典」とか「公園で探せる昆虫図鑑」とかw
右上も専門書(デッサンのテキストは趣味で買ったやつ)、その下は楽譜。
スライド奥のファイルの中身は楽譜のコピー、デジカメの箱の上にいるのは、和柄ちりめん生地で作られた猫のマスコット=^・^=

目的がなければ読書しない人の本棚はカオスで、、、

20年以上前のパソコン関連の本やら、観光ガイド本やらハイキングガイド本やら。
その上のゴールデンな2体は、友達からいただいた沖縄土産のシーサー。
最下段の緑の箱の中身は竹炭枕(爆)←なんで本棚に枕がw
スライド奥には空気清浄機フィルターのストックも(苦笑)

きらびやかな西本願寺

京都に17件登録されてる世界遺産のうち、拝観料の高い苔寺と、京都というより滋賀にある延暦寺を除くと、意外にも近年まで行ったことなかったのは、JR京都駅から徒歩圏内の東寺と西本願寺のみ。
便利な立地なので、いつでも行かれると思ってたら、最後まで残ってしまい^^;

近年といっても6年前、その2寺をめぐった中から、西本願寺について記事にします。
西本願寺浄土真宗本願寺派本山寺院で、豊臣秀吉からの寄進によって、16世紀に大阪から京都へ移転された。

堀川通沿いの御影堂門(国重文)をくぐりながら。

目隠塀(国重文)の奥に樹齢約400年の大イチョウ、その奥に御影堂(国宝)、その右手に阿弥陀堂(国宝)が見える。

国宝のお堂2ショット(阿弥陀堂側から撮影)。

阿弥陀堂と御影堂は渡り廊下でつながっており、右側に写ってるスロープから上がって、中まで無料で拝観できる。
境内もお堂も広いが、懐も広い^o^

さっそく靴を脱いで、阿弥陀堂の廊下を歩きながら。

1枚目の御影堂門から吊り下がってたのと同じ、ゴールデンな六角形(正式名称がわからない^^;)がきらびやか☆〃

阿弥陀堂と御影堂をつなぐ渡り廊下。

浄土真宗は剃髪ではないので、我々と同じようなヘアスタイルのお坊様がたくさん行き来してた。

御影堂の扉の前。

でかっ、立派っ、天井高っ!

扉の奥へ。

金色の六角形のほかに四角形も登場して、荘厳ながら華やか♪
さすがに中は撮影できないかと思ったら、うれしいことに写真OKだった。

外に出て再び境内を歩いて、豪華絢爛な唐門(国宝)。

装飾が美しすぎる。。。

鐘楼の装飾もカラフル。

今まで国宝・無料・穴場のスポットを取り上げてきて、ここは有名だから穴場ではないけど、世界遺産・国宝・無料の3拍子^o^
当時インバウンド時代だったにもかかわらず、あまり人を入れずに撮影できる状況だったことから、京都の市街地の世界遺産の中では案外穴場的かも?と思う。

オーソドックスな蝶とトンボと子巨大魚

そういえば今年まだ1度も蝶の写真撮ってなかったことに気づく。
モンシロチョウとナミアゲハとアオスジアゲハはよく見かけるけど、なかなか止まってくれず、たま~に植込みの所をフワフワ飛んでるコミスジは、植込みの向こう側へ止まって見失ったり^^;

ようやく撮影できたのは、オーソドックスなモンシロチョウ。

吸蜜に夢中で逃げなかったので、正面に回ってお顔拝見。

どこにでもいる蝶だけど、この角度から見たのははじめてかも^o^

次はトンボの中で最もよく見かけるシオカラトンボ、水辺で休憩してる景。

決してキレイではない池も、草が水鏡になって悪くない写りになったけど、トンボの手前の木くずみたいなゴミが美しくない(苦笑)
以前シオカラトンボを撮影した時は、地面のひび割れが美しくなかったっけw

シオカラトンボが飛び交うその池は昨年、全長60cmぐらいの巨大魚が現れた池。

同じ池で最近、あの巨大魚とフォルムがソックリでサイズが半分以下の魚に遭遇。

昨年出会った巨大魚のお子さんでしょうか^^

山の辺の道と大神神社ささゆり園

数年前の今頃の時期、現存する日本最古の道・山の辺の道を南の起点から歩いて、日本最古の神社・大神神社にササユリ見に行ったことがある。
大神は「おおみわ」と読み、三輪そうめんで有名な地ですが、そうめんの話は出てきません、あしからず^^;

近鉄大和朝倉駅(桜井駅の1駅先)で下車し、大和川(初瀬川)沿いを北西へ歩いていくと、右岸に仏教伝来之地の碑。

このあたりは古代から水陸交通の要所であり、水路では大阪湾から川を舟で行き来し、遣隋使による大陸の文化はここから上陸したといわれる。

山の辺の道の道標に従って、細い道をしばらく歩いていくと。

この中に安置されてる金屋の石仏を、網目からのぞき見るように撮影。←変態w

高さ2.1m・幅83.5cm・厚さ21cmの岩に浮彫された像が2体、国重文に指定されてる。
ジャイアント馬場さんとほぼ同身長の石仏さん、かなりでかい^o^

ここからしばらく山道を歩いていくと、大神神社に到着。

右奥の建物は1664年に徳川家綱によって再建された拝殿で、国重文に指定されてる。
大神神社三輪山御神体とするため、本殿がないのが特徴。

とてつもなく大規模な神社で、全部紹介してたらキリがないのと、文章編集するのが大変なので、境内のささゆり園で咲いてたササユリの写真をサラッとだけ。

ササユリは西日本固有のユリで、本州中部以西~九州の山地・丘陵地に自生する。

自生してるササユリのほか、各所から奉納された鉢植えも。

今年は5月21日~6月19日の9時~16時まで毎日開園されてるらしい。
ちなみに、神社の拝観・ささゆり園ともに無料^^v

山の辺の道に話を戻して、別の年の春に歩いた、大神神社檜原神社の間の風景。

月山日本刀鍛練道場の所に桜が咲き、周辺の緑とのコントラストが美しかった。

山の辺の道の石標と山道。

この時は大神神社の近くに駐輪してたから、縦走することができず、檜原神社で引き返して往復した。