奈良県東部の山里まで近鉄電車で移動し、室生(むろう)~都祁(つげ)~榛原(はいばら)というルートで、20km以上歩いてきた。
宇陀市室生(旧室生村)の室生口大野駅で下車。
有名な室生寺とは反対方向の北側へ進み、県道沿いをしばらく行くと。
のどかな向渕(むこうじ)地区、奥に山景色と田園風景がチラ見え^^
このあたりは標高の高い冷涼な気候で、関西では珍しい自生スズランの群生地を有する地域。
県道沿いをもうしばらく行くと、左手にスズラン群落の案内板が出てくるので、それに従って細い道を登っていく。
室生の向渕スズラン群落は都祁の吐山スズラン群落とともに、日本最南端のスズラン群生地として、国の天然記念物に指定されてる。
上の写真の左に写ってる道を進むと。
これ全部スズラン@o@
柵の外側から観察することになるため、花が小さくて見えにくく、ズームにして撮影。
再び県道まで戻り、道なりにさらに歩いていくと、宇陀市室生から奈良市都祁(旧都祁村)に入り、国道に合流する。
都祁に電車は通っておらず、針IC付近の大規模な道の駅が有名。
にしても、奈良市街地から遠い都祁が、奈良市に編入されるとは!
道の駅には行かず、白石交差点を西に入り、三陵墓古墳群史跡公園へ。
大和高原一帯で最大規模の古墳で、東古墳と西古墳があり、西古墳の前に古代人の巨大石像が^▽^
各古墳には階段がついており、西古墳の上からの展望がオススメ。
手前の木が邪魔ですが、田園風景と都介野岳(つげのだけ)が見える。
次の目的地を目指しながら、田植え直後の田んぼ越しに都介野岳をのぞむ。
カエルの大合唱が聞こえ、のどかでステキな風景♪
つづく