夏に大自然と避暑を求めて、奈良県南部の秘境・天川村のみたらい渓谷と洞川温泉を散策した時の記録。
天川村は紀伊山地に位置し、大峰山(日本百名山で近畿最高峰の八経ヶ岳や、今もなお女人禁制を守る山上ヶ岳など)を有する村。
電車は通っておらず、大淀町の近鉄下市口駅からバスで約1時間、下市町と黒滝村を通過して、長いトンネルをくぐって、ようやく天川村に到着。
天川川合バス停から歩いてまもなく、さっそく1つ目の吊り橋を渡る^o^
しばらく車道を歩いていくと、みたらい遊歩道の入口。
清流沿いの緑いっぱいの遊歩道を、川をさかのぼるように進んでいく。
遊歩道を30分ほど(バス停からは50分ほど)歩いたとこで、吊り橋の上から撮影。
奇岩がゴロゴロ、透明感ある水がキレイで、この距離からでも川底の石がよく見える。
川辺に下りて撮影。
渡ってきた吊り橋が小さく見える。
さっきとは別の吊り橋とみたらい滝。
ほかにも大小さまざまな滝が、涼しげな音を立てながら流れてた。
いったん車道に出てから再び遊歩道に入り、山林の中を50分ほど歩いていくと、洞川(どろがわ)地区に着く。
洞川は山上ヶ岳ふもとの標高約820mの所に位置し、古くから大峯信仰の行者さんの登山基地として栄えてきた温泉郷。
木造の温泉旅館が建ち並び、レトロで風情あってステキな町並み♪
ちょうちんが景観にマッチして、まるで千と千尋の神隠しみたい。
つづく