昨年の今頃、折り畳み自転車を輪行して、奈良県御所市の葛城古道を散策した。
御所は「ごせ」と読み、金剛山および大和葛城山の奈良側ふもとエリア。
九品寺~葛城一言主神社~極楽寺~橋本院~高天彦神社~高鴨神社と南下するコースが一般的ですが、私は先に高鴨神社へ向かい、山道を登った先にある橋本院と高天彦神社は行かず、高鴨神社~極楽寺~葛城一言主神社~九品寺と北上して、そのまま大阪北西部の自宅まで自転車で帰った。
高鴨神社は日本最古の神社の1つで、弥生時代中期(古っ!)から祭祀を行う。
京都の上賀茂神社・下鴨神社が有名ですが、ここ高鴨神社が全国の加茂神社・鴨神社の総本社。
石垣の上に建つ社殿を池越しにのぞむ。
左手前にもみじを入れて撮影、紅葉するとキレイかも、キレイ鴨♪
参道(上)を歩いて社殿(下)へ。
拝殿奥の本殿は1543年築、国重文に指定されてる。
次の極楽寺に向かう途中、橋本院へ通じる坂道を少し上がった所から、彼岸花越しに田園風景をのぞむ。
このあたりの彼岸花はまだ咲きはじめだったけど、見晴らし良くて絶景☆〃
極楽寺は興福寺の座主だった僧が951年に開創し、南北朝時代に楠木正成の祈願寺となった寺院。
1614年に焼かれたが、右上に写ってる鐘楼門は残り、のちに再興した。
県道を走って葛城一言主神社が近づいてくると、道沿いに彼岸花が増えてくる。
群生する彼岸花の赤、田んぼの黄緑、山の深緑、空の青、色のコントラストが縞模様を形成し、彩りキレイな3色弁当みたい^▽^
つづく