自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

剣尾山山頂とクスサンと野間の大けやき

つづき

行者山から30分ほど登っていくと炭焼窯跡があり、さらに20分ほど登ると六地蔵

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この一帯は月峰寺跡で、月峰寺は600年代に開創後、戦乱によって焼失、現在は能勢町内の別の場所に建つ。

そして、最後の急坂を登ると。

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剣尾山の山頂(厳密な標高は783.74m)に到着。

南東方向の眺め。

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正面やや左のΛ型の高い山は鴻応山、右端の高い山は能勢妙見山、左奥の高い山はポンポン山。

東~北東方向の眺め。

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左手前の山は半国山、その奥の高い山は愛宕山、さらに右奥(正面やや左)にうっすらとΛ型の山が写ってるんですが、見えますでしょうか?
それ比叡山です!そんな遠くまで見えるとは\(@o@)/

西~南西方向の眺め。

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奥に三田の山並みが見える。
三草山となりの滝王山が左側に写っており(前記事最後の写真参照)、その奥に見えるこんもりした山は羽束山、正面のΛ型の高い山は大船山、右奥の高い山は虚空蔵山。

高い山といっても、ここから見えるエリアに1000m以上の高山はないので、剣尾山は標高のわりに非常に展望が良く、いろんな方向の山並みが見渡せる。

タイトルの「剣尾山山頂とクスサンと野間の大けやき」のうち、山頂の写真は以上。
この話の流れだと、クスサン(ヤママユガ科の大型蛾)は山道で出会えたのかと思いきや、能勢町内のコンビニ店内で出会いまして(爆)

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ハンドルネームにするぐらい大好きなヤママユガの仲間、ひゃっほ~\(^o^)/
触覚がクシ状になってるから、この個体はオス。
大きくてカッコイイ翅、ライオンのようなモフモフヘッド、ムッチリしたボディ(メスはもっと太い)、ボリューミーでめっちゃカワイイ♪♪

床の色柄と同化して、こんな所に止まってたら踏まれそうなので、手に乗せて外に出そうとしたら、壁の上のほう(もちろん店内のw)へ飛んでいってしまった。
これ以上コンビニの中で蛾とたわむれてると、不審者に思われそうなので^^;、後ろ髪引かれる思いで退散したのだった。

能勢町は西側エリアと東側エリアが山で隔たれ、町内に峠が存在する。
町北西部の剣尾山から下山後、MTBで逢坂峠を越えて、町南東部の野間地区の巨大古木を見に行く。
国の天然記念物に指定されてる、野間の大けやき。

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樹齢なんと1000年以上、古っ!!
私は午後に行って逆光でしたが、西向きに撮影することになるため、写真撮られる方は午前のうちに行かれることをオススメします。