つづき
小浜(おばま)は古くから関西(京の都)と縁が深く、鯖街道と呼ばれる街道を往来し、若狭の海の幸・鯖を京都まで歩いて運んでいた。
その鯖街道の起点が、こちらの商店街の中にある。
鯖の魚へんが鯖の形してる看板の建物は、入館無料の鯖街道資料館。
次は重伝建に指定されてる三丁町の町並みを歩く。
この界隈はかつての茶屋町で、狭い路地に出格子やベンガラ格子の家が軒を連ねる。
黄色い壁や赤い格子が独特な雰囲気♪
左手前の料亭・蓬嶋楼(明治時代築)は、土日祝日限定で見学可。
入館無料の町並み保存資料館(明治時代築)。
町並みも方言も京風なのですが、2階部分の壁の両端が前方に張り出してるのは、北陸の町家の特色らしい。
最後にマーメイドテラスから、人魚の像越しに夕暮れの小浜湾をのぞむ。
日帰り旅は時間がないため、このあと駅まで戻り、小浜駅前から滋賀県高島市の近江今津駅前までバス移動(若江線というバスが小浜と関西を結ぶ最短路線)、そこから電車で帰ったけど、小浜には国宝寺院が1件と重文寺院が複数あり、となりの若狭町の若江線沿線にも重伝建があり、見どころ豊富なエリアなので、また行きたい。