奈良県天理市は宗教団体の名前が市の名前になってる日本で唯一の都市で、北に奈良市・南に桜井市と接する。
天理駅を出ると、天理教と書かれた黒いはっぴを着た方々をよく見かけ、駅前からつづく商店街は、一般のお店に並んで神具店や装束店が多く、天理教のはっぴも売ってた^^
その商店街を抜けると、巨大な天理教教会本部の境内に突入する。
東西南北4つの礼拝場が神殿を取り囲む構造で、西礼拝場の前まで行ってみると、出入口は開け放たれ、脱いだ靴がいっぱい並び、観光客みたいな人もドカドカ入っていく。
信者さんも信者じゃない人も、誰でもご自由にお入りください状態で、西→北→東→南→西と礼拝場を1周した。
中は撮影禁止なので写真ないけど、礼拝場はめちゃくちゃ広く、祈りを唱えながら礼拝してる信者さんの横を、私のような見物の者達が自由に通過していく。
予想以上にフリーダムな天理教教会本部ですが、その正面前の通りがすごい。
道路が宗教的建造物の下を貫通してる~\(@o@)/
街のあちこちにこのようなデザインの建物が建ち並ぶ。
こちらはなんと病院!
天理市には天理教以外の宗教施設・寺社もあり、非常に古くて立派な神社も。
石上(いそのかみ)神宮は古事記にも日本書紀にも登場する、日本最古の神社の1つ。
緑豊かな広い境内は静寂・・・ではなく、にぎやかな鳴き声が。
尾羽のゴージャスな鶏さん(東天紅かな?)、コッコッコッコッ言いながら境内を闊歩してた^▽^
ウコッケイ3人衆。
このように石上神宮の境内には、いろんな神鶏達が住んでる。
国重文の楼門を撮ろうにも激しく逆光で、反対側の高い所から回廊と楼門を見下ろす。
楼門をくぐり、正面に国宝の拝殿をのぞむ。