一昨年の梅咲く頃、LCCのセールで関空~松山が片道1990円になってまして。
自宅から関空までの電車賃が片道1000円以上かかるので、実質的には片道3000円超ですが、それでも安いので、これは行くしかない!と無理やり休み作って行ったのだった^^
松山空港に到着後、リムジンバスで市街地に出て、まずは日本百名城の松山城へ。
手前の石垣の上は二之丸史跡庭園、奥の標高132mの山上に現存天守が見える。
黒門口登城道から登っていくと、史跡庭園を過ぎたあたりでいったん石垣が途切れ、整備の行き届いた山道になり、その山道を登ると再び石垣が現れて、ほかの登城道と合流する。
雲ひとつない青空に、櫓も石垣も映える♪
左に戸無門、右に隠門と隠門続櫓、いずれも国重文。
左奥の櫓は太鼓櫓。
隠門と太鼓門をくぐり、本丸をしばらく行くと、ついに現存天守キター。
遠近法で大きく見える左端の建物は小天守で、真ん中奥が大天守、その手前(石垣の上につながってる部分)は左から一ノ門南櫓・一ノ門東塀・二ノ門南櫓、すべて国重文。
梅の紅・空の青・天守の白、色彩のコントラストがめっちゃ鮮やか☆〃
別の角度から。
真正面が大天守で、左の小天守の下の門は、これまた国重文の紫竹門。
北西の眺め。
松山の市街地の奥に、島々の浮かぶ美しい海が見える。
東南東の眺め。
奥に見える冠雪した山は、西日本最高峰で日本百名山の石鎚山(標高1982m)。
お城も天気もすばらしく、海の眺めも山の眺めも楽しめて、一石二鳥だった♪
このあと東雲口登城道を下山した後、次は東へ3kmほど歩いて霊場へ。
つづく