つづき
松山城から東に歩いて、道後温泉を通過して、四国八十八ヶ所第51番札所の石手寺へ。
728年に聖武天皇の勅願によって創建、翌年に行基によって開眼、813年に弘法大師によって真言宗に改宗された古刹。
四国八十八ヶ所の中でも大規模な寺院で、多数の文化財を有する。
回廊を歩いた先に、立派な仁王門。
1318年築、国宝に指定されてる。
仁王門をくぐると、正面に本堂と五鈷(上)、右手に三重塔(下)が建つ。
本堂と三重塔は鎌倉時代末期築、ともに国重文に指定されてる。
三重塔の右奥から本堂まで、逆L字型にいろんなお堂が建ち並び(上)、突き当たりを左へ行くと、本堂の右となりに絵馬堂(下)。
ふすま絵と天井から吊り下がる装飾が華やか。
本堂の左となりには、なんと洞窟入口。
洞窟の中は入らなかったけど、有料で探検(?)できるらしい。
入口前の仏像達が異国的でおもしろい^▽^
その向かいにも。
仏像も木彫りのお顔も、まるで外国の民芸品のよう。
ものすごく由緒ある寺院ながら、B級テーマパークっぽい雰囲気というか、パラダイス臭がするというかw、珍スポット的なおもしろさ満載!
国宝・重文から変わったものまで、新旧混在もりだくさんでカオス感がたまらない、楽しげなお寺さんだった♪
このあと道後温泉と商店街を散策し、夜になってカプセルホテルにチェックイン。
松山市駅前の便利な所に立地するカプセルホテルで、1泊2600円×2泊した。
つづく