4年前の春にお花見と史跡めぐりを兼ねて、狭山池公園(大阪狭山市)~近つ飛鳥風土記の丘(河南町)~叡福寺(太子町)とサイクリングした時の記録。
狭山池は日本最古のダム式ため池で、国史跡に指定されてる。
どんだけ古いかというと、1404年前に造られ、古事記・日本書紀にも記載がある。
右手に満開の桜並木、左手に狭山池を入れて。
築造1400年を記念して、大きなアヒルさん(ラバーダッグ)が遊びに来てた^▽^
池の周囲は周遊路として整備され、約1000本の桜が植えられてる。
見事な桜のトンネル♪
ここの桜はコシノヒガンというエドヒガン系の品種で、ソメイヨシノよりもほんの少しだけ早咲き。
桜のトンネルの中から池をのぞむ。
次は狭山池公園から自転車こいで、PLの塔の前を通過して、寺内町の古い町並みも通過して、富田林市を横断して南河内郡河南町に入り、阪南ネオポリスの坂をガシガシ上がって、近つ飛鳥風土記の丘へ向かう。
近つ飛鳥風土記の丘は国史跡の一須賀古墳群が保存されてる史跡公園で、古墳の数は102基にもおよび、うち40基が見学可能。
古墳をめぐるハイキングコースが整備されており、ここから山道を登っていった。
またまた桜のトンネル\(^o^)/
ここの桜はソメイヨシノで、同時に赤いツツジも咲きはじめてた。
D支群の古墳が点在する道を進むと、ひときわ大きなD-4号墳。
直径25m×高さ2.3mの円墳、6世紀後半築。
穴をのぞきこむと、中から虫がいっぱい飛んできた(爆)
展望台からの眺め、このあと行く太子町方面をのぞむ。
小さなこんもりは古墳、大きなこんもりは山、右端の2つ頂のある山は昨年登った二上山で、大阪府と奈良県を隔てる。
E支群とB支群の古墳を見ながら下山して、B-9号墳と石棺。
石室は6世紀後半のもの、石棺は当時の形式で復元されたもの。
つづく