つづき
※3年前のサイクリングを振り返りながら、当時撮った写真を放出中です。
赤穂城跡から自転車を走らせ、千種川に架かる橋を渡ると、まもなく赤穂海浜公園。
園内には湖と多数の広場のほか、遊園地や動物園からキャンプ場まである、ここだけで1日楽しめそうな巨大公園で、私が立ち寄ったのは「塩の国」というエリア。
赤穂は忠臣蔵でも有名だけど、塩の産地としても有名!
ここは史跡ではないけど、いろんな時代の塩田が復元されており、塩作りの歴史が学べるので、カテゴリー「城・史跡」に分類しときます^^;
流下式塩田。
海から取水した海水を流下盤(手前の平面)に流し、太陽熱によって水分を蒸発させ、さらに海水を枝条架(奥の立体装置)に流して濃縮し、風力によって水分を蒸発させる方法。
これは昭和27年頃から採用された比較的新しいもので、従来の農業的な製塩法から工業的な製塩法に変化した。
従来の農業的な製塩法は、、、
揚浜式塩田。
日本海側や太平洋側の干満差の小さい所で行われてた、天然の砂浜を塩田とする方法。
午前中に海水を砂浜にまいて、午後に濃い塩分を含んだ砂を抽出槽に入れ、海水を注いで濃い塩水を取り、鉄の釜で煮つめて結晶を作った。
奥に復元されてる建物は、向かって左が濃い塩水を取る小屋、右の△が釜小屋。
入浜式塩田。
瀬戸内海沿岸を中心に江戸時代以降行われてた、揚浜式塩田を発展させたもので、大規模な防潮堤を築いて、その内側に塩田を作る方法。
奥にいろんな建物が復元・展示されてるので、見に行ってみる。
左の煙突があるのは釜屋、右は納屋。
釜屋の中。
このような設備によって、煮つめて結晶塩が作られた。
入浜式塩田製塩用具展示棟の中に、いろんな機具が展示されてる。
ちなみに私、焼き鳥はタレよりも塩、焼きそばはソースよりも塩、とにかく塩が好き。
塩味に唐辛子とニンニクが加わったら、さらに言うことなし♪
赤穂と全然関係ないけど、好きなパスタはペペロンチーノ、好きなカップ麺は韓国の辛いやつ、好きなスナック菓子は暴君ハバネロ、試してみたい調味料は韓国のプルダックソースと中南米のデスソースです^▽^