昨年初夏に西宮の北山緑化植物園を訪れ、珍しいヤマアジサイを見てきたけど、ブログ記事にする前に時期が過ぎてしまったので、季節がめぐってきた今アップします。
美方八重。
装飾花が八重咲きで、その形が細いのが特徴的なヤマアジサイ。
舞妓あじさい。
ほぼ装飾花だけのヤマアジサイで、花色は淡い。
伊予の薄墨。
「咲き進むと濃紺から黒紫に変化する」という案内板の説明文に反して、あじさいにしては珍しい赤い色してる!
調べたところ、地域や土質によって赤くなることもあるらしい。
伊予てまり。
同じ伊予のヤマアジサイでも、こちらは手毬咲き。
深山八重紫。
最初の美方八重に少し似てるけど、装飾花の太さ形が異なる。
咲き進むと花色が濃くなるらしい。
奥多摩で見つかった、装飾花のないコアジサイ、まるで線香花火のよう^o^
以下は温室の熱帯植物。
上は食虫植物のウツボカズラ。
下はティランジア・キアネア(和名はタチハナアナナス)、赤い部分は苞で、その間から紫の花が咲く。
北山緑化植物園は温室も含めて入園無料で、マスクの着用・ソーシャルディスタンスの確保などを条件に、今月1日から温室も再開されてるそうです。
場所は六甲山へ通じる県道沿い、別の時にここを通過して六甲最高峰(標高931m)を自転車で縦走したことがあり、それについては後日記事にする予定。