5年前の夏、近江八景の一部をめぐりながら、唐崎~堅田~草津~唐橋~粟津原と琵琶湖岸南部をサイクリングした。
近江八景は室町時代、中国の洞庭湖の八景にちなんで選ばれ、安藤広重の浮世絵によって広く知られるようになった。
近江八景「唐崎の夜雨」の唐崎神社。
琵琶湖に面して建つ、松の美しい神社で、境内から琵琶湖をのぞむ。
ここからひたすら北上して、坂本と雄琴を通過して、次は堅田地区へ。
堅田は琵琶湖の西側・大津市北西部の港町で、昔ながらの漁村の雰囲気が漂う。
このあと琵琶湖大橋を渡り、草津市立水生植物公園でハスを見たのですが、それについては次回記事にします。
今度は琵琶湖の東側をひたすら南下すると、草津市から大津市に戻り、琵琶湖が狭くなって瀬田川になる。
近江八景「瀬田の夕照」の瀬田の唐橋。
和風情緒あふれる橋の西側・瀬田川左岸を南下した所に、国宝の石山寺がありますが、それについてはいつか記事にします。
このあと大津湖岸なぎさ公園をのんびり走った後、JR大津駅から輪行して帰った。
つづく