つづき
山頂に飯盛城址の石碑(上)と、四條畷の戦いで戦った楠木正行公像(下)。
このあたりの桜は落葉済み、何だかわからない木は黄葉、それ以外は照葉樹で、野崎観音ではまだ早かったもみじが、山の上では色づいてるかと思ったら、そもそも山頂付近にもみじがなかった(爆)
山頂からほど近い楠公寺でこういうトイレ↓をお借りした後、下山路は四條畷方面へ。
よく工事現場にあるやつ、アマゾンで売ってるんですねw
北側に伸びる山道を歩いていくと、360度の展望・・・とはいきませんが、270度ぐらいの展望スポットがあり、山頂からは見えなかった北のほうまで見渡せる。
北西方向の眺め。
奥に北摂の山並みが見える。
北方向(京都方面)の眺め。
左端のこんもりした山は天王山、すぐ右手(正面やや左)のペシャンコな低山は、石清水八幡宮のある男山だと思う。
急な丸太階段を下りて、四條畷神社の境内に下山。
正面に見えるのは拝殿。
木製鳥居の手前左側、クスの木のふもとに楠木正行の供養塔。
楠木だからクスの木?いや、偶然か^^;
楠木正行は楠木正成の息子で、四條畷の戦いにて敗死した。
木製鳥居をくぐり、拝殿へ。
この鳥居の影が撮りたくて、ギリギリ右手に拝殿を入れて、斜めから無理やり撮影。
境内に「桜井の別れ」の像。
向かって右が父・楠木正成、左のロン毛の少年が息子・楠木正行。
正成公が死を覚悟して湊川(現神戸市)出陣の際、桜井駅(現島本町)にて、11歳の我が子・正行公と別れた時のシーン。