尼崎の穴場的な歴史スポット・田能遺跡。
厳密には兵庫県尼崎市・伊丹市にまたがり、大阪府豊中市にも近い、2府県3市の境界付近にある弥生時代の遺跡で、国史跡に指定されてる。
園内には資料館のほか、復元建造物が3棟あって、いずれも見学無料^^v
まずは円形平地式住居。
田能遺跡で発掘された住居跡から復元された建物、手前にもみじを入れて撮影。
中に入ってみる。
地面を掘らずに、平地面の高さの床面を持つ。
後ろ姿と園内の風景。
手前で紅葉してるのはドウダンツツジ。
次は方形竪穴住居。
兵庫県加古郡播磨町の大中遺跡で発掘された住居をもとに復元された、弥生時代後期の建物。
中に入ってみる。
地面を掘って、床面を1段低く掘り下げて作られている。
既出の円形平地式住居よりも新しい時代の形式で、夏涼しく冬暖かいとか。
最後は高床式倉庫@激しく逆光で変な色に撮れてますが(汗)
田能遺跡は以前記事にした猪名川河川敷の散歩道の途中にあり、今回アップした写真はすべて4年前のちょうど今頃の季節に撮影したもの。