自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

きらびやかな西本願寺

京都に17件登録されてる世界遺産のうち、拝観料の高い苔寺と、京都というより滋賀にある延暦寺を除くと、意外にも近年まで行ったことなかったのは、JR京都駅から徒歩圏内の東寺と西本願寺のみ。
便利な立地なので、いつでも行かれると思ってたら、最後まで残ってしまい^^;

近年といっても6年前、その2寺をめぐった中から、西本願寺について記事にします。
西本願寺浄土真宗本願寺派本山寺院で、豊臣秀吉からの寄進によって、16世紀に大阪から京都へ移転された。

堀川通沿いの御影堂門(国重文)をくぐりながら。

目隠塀(国重文)の奥に樹齢約400年の大イチョウ、その奥に御影堂(国宝)、その右手に阿弥陀堂(国宝)が見える。

国宝のお堂2ショット(阿弥陀堂側から撮影)。

阿弥陀堂と御影堂は渡り廊下でつながっており、右側に写ってるスロープから上がって、中まで無料で拝観できる。
境内もお堂も広いが、懐も広い^o^

さっそく靴を脱いで、阿弥陀堂の廊下を歩きながら。

1枚目の御影堂門から吊り下がってたのと同じ、ゴールデンな六角形(正式名称がわからない^^;)がきらびやか☆〃

阿弥陀堂と御影堂をつなぐ渡り廊下。

浄土真宗は剃髪ではないので、我々と同じようなヘアスタイルのお坊様がたくさん行き来してた。

御影堂の扉の前。

でかっ、立派っ、天井高っ!

扉の奥へ。

金色の六角形のほかに四角形も登場して、荘厳ながら華やか♪
さすがに中は撮影できないかと思ったら、うれしいことに写真OKだった。

外に出て再び境内を歩いて、豪華絢爛な唐門(国宝)。

装飾が美しすぎる。。。

鐘楼の装飾もカラフル。

今まで国宝・無料・穴場のスポットを取り上げてきて、ここは有名だから穴場ではないけど、世界遺産・国宝・無料の3拍子^o^
当時インバウンド時代だったにもかかわらず、あまり人を入れずに撮影できる状況だったことから、京都の市街地の世界遺産の中では案外穴場的かも?と思う。