自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

ススキなびく岩湧山1岩湧寺から山頂へ

4年前のちょうど今頃、ススキが見頃の岩湧山へ行った時の記録。
岩湧山大阪府南東部の河内長野市の南部にある、和泉山脈に属する標高897.7mの山。
大阪の山としては金剛山大和葛城山南葛城山に次いで4番目に高く、山頂はススキの名所。

南海電車で三日市町駅まで輪行して、岩湧の森の駐車場までヒルクライム、そこからしばらく歩いて、標高約500mの中腹にある岩湧寺に立ち寄る。

f:id:yamamayuga:20191020012729j:plain

f:id:yamamayuga:20191020012741j:plain

701年~704年頃に創建された古刹で、本堂(上)は江戸時代初期築、多宝塔(下)は室町時代末期築・国重文。

これより先、ハイキングコースを歩いて山頂へ向かうが、きゅうざかの道という最も急で最も距離の短いコースを選択。

f:id:yamamayuga:20191020012755j:plain

きゅうざかの道を登りはじめて約45分後、ダイヤモンドトレールに合流し、そこから山頂まで約15分。

ゆるやかになった山道を歩いていくと、ススキが見えてきた。

f:id:yamamayuga:20191020012833j:plain

秋晴れの青空の下でなびくススキ、、、と思うでしょ?
この日の大阪の天気は晴れ、駅に到着した時も晴れ。
ところが、岩湧の森のエリアに入ったとたん、一気に空が雲で覆われ、上の写真は一瞬だけ雲に隙間ができた時、隙間の青空を背景に撮影。

ってわけで、どんより空の下でなびくススキをお届けします。

f:id:yamamayuga:20191020012849j:plain

空の色はあいにくだけど、ススキの群生は見事♪

標高897.7mの山頂に到着。

f:id:yamamayuga:20191020012939j:plain

本当は展望の良い山なのですが、真っ白で何も見えず(苦笑)

つづく

チャバネセセリ

涼しく秋らしくなり、チャバネセセリをよく見かけるようになった。

f:id:yamamayuga:20191016000918j:plain

キバナコスモスのしべに前足をかけて吸蜜する姿、めっちゃカワイイ♪

センニチコウから吸蜜するチャバネセセリを、真横(上)とほぼ正面(下)から。

f:id:yamamayuga:20191016000938j:plain

f:id:yamamayuga:20191016000953j:plain

セセリチョウの仲間はみんなそうですが、萌え系の顔してる*^^*

地面に止まってるチャバネセセリ。

f:id:yamamayuga:20191016001017j:plain

セセリチョウの仲間の一部はこのように、後翅だけ横に広げて前翅は縦に立てた、垂直尾翼戦闘機のようなポーズで止まるのが特徴的。

馬見丘陵公園で気になった珍しいダリア

つづき

色とりどり種類とりどり咲いてた中から、気になった2色使いのダリアをご紹介。

f:id:yamamayuga:20191014001802j:plain

茜空という品種名の通り、夕焼け空のようなキレイな色~*^^*

花びらの先っちょだけ白の入ったダリア。

f:id:yamamayuga:20191014001819j:plain

f:id:yamamayuga:20191014001831j:plain

上はリド、下は恋祭り!
まるで熱帯植物のような色彩の恋祭りは、少なくとも淡い恋ではなさそうですね。
ちょっと激しそうw

次はハスのようなグラデーションカラーのダリア。

f:id:yamamayuga:20191014001850j:plain

f:id:yamamayuga:20191014001902j:plain

上は夢睡蓮、下は花衣、みんな品種名もステキ☆〃

ってわけで、最後は品種名が魅惑的なダリア。

f:id:yamamayuga:20191014001917j:plain

f:id:yamamayuga:20191014001930j:plain

上のイソギンチャクみたいのは淑女、下の丸っこいのはセクシーポーズ♪
みなさんはどれがお好み?

馬見丘陵公園までサイクリング

奈良県河合町・広陵町にまたがる馬見丘陵公園まで往復約120km自走して、ダリアの花を見てきた時の記録。

まずは大阪市内の南端まで走り、次に大和川沿いのサイクリングロードをひたすら東へ進む。
大阪府柏原市から国道25号線を走って奈良県王寺町に入るというのが、大阪と奈良の府県境越えとしては最もアップダウンの少ないルート^^v

王寺町ゆるキャラ聖徳太子の愛犬・雪丸

f:id:yamamayuga:20191012011001j:plain

春に登った二上山が奥に小さく見える。

王寺町上牧町を通過して、馬見丘陵公園に到着。
馬見古墳群の一角をなす立地のため、周辺には古墳が多く、園内にも古墳がある。

f:id:yamamayuga:20191012011055j:plain

園内のナガレ山古墳は5世紀前半の前方後円墳で、国史跡に指定されてる。

復元された墳丘は上まで登れるようになっており、墳丘の上からの眺め。

f:id:yamamayuga:20191012011108j:plain

奥に奈良盆地と山並みが見える。

カラフルなダリアの花でできたハート達。

f:id:yamamayuga:20191012011154j:plain

一昨年の写真なので、今年の展示の仕方はわからないけど、今年は12日~20日までフラワーフェスタが開催されてるそうです。

広大な公園の中を歩いて、ちょうど満開のダリア園へ。

f:id:yamamayuga:20191012011211j:plain

f:id:yamamayuga:20191012011225j:plain

上はネムの雨、下は京美人という品種、わはっ、京美人が大勢いてる^▽^

めっちゃ大輪で豪華な赤いダリアは、大朱盃という品種。

f:id:yamamayuga:20191012011241j:plain

花のサイズとゴージャス感はぼたん並み!

つづく

石切神社と石切大仏と参道商店街

大阪府奈良県をへだてる生駒山の大阪側山麓東大阪市石切にあるパワースポットと、参道の珍スポット的な商店街をご紹介。

f:id:yamamayuga:20191010002024j:plain

ここは石切神社の鳥居と、石切参道商店街の海抜が低いほうの出入口。

石切さんとして親しまれる神社の正式名は石切劔箭(いしきりつるぎや)神社といい、でんぼの神様がおられる。
でんぼとは腫れ物の関西方言で、つまり健康・病気平癒のご利益がある神社。

f:id:yamamayuga:20191010002050j:plain

百度参りで有名な神社でもあります。

石切参道商店街は近鉄奈良線石切駅から石切神社までの坂の参道に、100軒以上のお店が建ち並ぶ。

f:id:yamamayuga:20191010002105j:plain

お土産屋さんがあったり、一見普通の観光地の商店街っぽいでしょ?ところが!

こちらの商店街に多い業種が独特で・・・。

f:id:yamamayuga:20191010002117j:plain

f:id:yamamayuga:20191010002129j:plain

坂道の両側に所せましと占いのお店が並び、ほかにはない雰囲気をかもし出してる^▽^

しばらく坂道を上がっていくと、「日本で三番目」の石切大仏

f:id:yamamayuga:20191010002149j:plain

「日本で三番目」というのは、もちろん自称ですw
高さは約6m、建立は1980年なので、少なくともサイズや古さのことではありませんw
奈良の大仏は約15m、鎌倉の大仏は約13m半、牛久大仏は120mもあるらしい@o@

海抜が高いほうの商店街出入口。

f:id:yamamayuga:20191010002205j:plain

来た道の奥に大阪の市街地が見下ろせて、見晴らしが良い。

近くの石切駅よりもさらに上へ行った所に石切神社の上之社があり、そのまま生駒山に登るハイキングコースもあるけど、生駒山へは新春に別ルートで登ったことがあり、時期が来たら記事にする予定。
というのも、その時に撮った写真が明らかに正月の風景なので^^;