4年前のちょうど今頃、ススキが見頃の岩湧山へ行った時の記録。
岩湧山は大阪府南東部の河内長野市の南部にある、和泉山脈に属する標高897.7mの山。
大阪の山としては金剛山・大和葛城山・南葛城山に次いで4番目に高く、山頂はススキの名所。
南海電車で三日市町駅まで輪行して、岩湧の森の駐車場までヒルクライム、そこからしばらく歩いて、標高約500mの中腹にある岩湧寺に立ち寄る。
701年~704年頃に創建された古刹で、本堂(上)は江戸時代初期築、多宝塔(下)は室町時代末期築・国重文。
これより先、ハイキングコースを歩いて山頂へ向かうが、きゅうざかの道という最も急で最も距離の短いコースを選択。
きゅうざかの道を登りはじめて約45分後、ダイヤモンドトレールに合流し、そこから山頂まで約15分。
ゆるやかになった山道を歩いていくと、ススキが見えてきた。
秋晴れの青空の下でなびくススキ、、、と思うでしょ?
この日の大阪の天気は晴れ、駅に到着した時も晴れ。
ところが、岩湧の森のエリアに入ったとたん、一気に空が雲で覆われ、上の写真は一瞬だけ雲に隙間ができた時、隙間の青空を背景に撮影。
ってわけで、どんより空の下でなびくススキをお届けします。
空の色はあいにくだけど、ススキの群生は見事♪
標高897.7mの山頂に到着。
本当は展望の良い山なのですが、真っ白で何も見えず(苦笑)
つづく