自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

2021-01-01から1年間の記事一覧

神戸唯一の国宝建築・太山寺の初詣

同じ名前の国宝寺院が愛媛にもありますが、神戸の太山寺は郊外の西区にあり、元日だけ拝観無料になる。 3年前の元日、三宮から地下鉄で11駅目の学園都市駅で下車、ここから片道2km以上歩いて、大学の建つエリアを通過して田園地帯に突入して、ようやく太山寺…

夢ナリエ豊南

このイベントはコロナ以降も開催されてるのか知らないけど、少なくとも一昨年までは毎年開催されてた、豊中市南部のローカルなイルミネーション。 さて、ここは何の施設でしょう?1.工場 2.病院 3.小学校 4.個人の豪邸答えはのちほど。。。 手作りのイルミネ…

柏原(かいばら)探訪2

つづき いきなり逆光ですが、篠山街道沿いに織田神社。 柏原藩主織田家は3代で廃絶し、3代目の織田信勝がまつられてる。 織田神社の向かいに、木の根橋と呼ばれる大ケヤキ。 推定樹齢1000年(古っ!!でかすぎて写真に全然入りきらない)、県の天然記念物に…

柏原(かいばら)探訪1

兵庫県丹波市の黒井城跡へ雲海を見に行った記事を以前書きましたが、そのあと2駅分10kmほど歩いて、同市の柏原エリアを散策した際の写真を放出します。 関西には読み方の違う「柏原」という地が複数あり、今回記事にする兵庫県丹波市の柏原は「かいばら」、…

初冬の醍醐寺2上醍醐編

つづき 山道を登ること約1時間、標高450mの醍醐山の山上にある上醍醐に到着する。 国宝の清龍宮拝殿。 ここだけわずかに残るもみじが鮮やかだった^^ 国宝の薬師堂(上)と、薬師堂の前からの眺め(下)。 直下に谷間の集落が見え、目の前の山々はたぶん宇治…

初冬の醍醐寺1下醍醐編

醍醐寺は真言宗醍醐派総本山の大規模寺院で、膨大な数の文化財を有し、世界遺産にも登録されてる。京都市の中心部から離れた伏見区東部(同じ伏見区でも伏見稲荷の山の向こう側)という立地で、京都の世界遺産の中では比較的穴場かも? 右奥に見えるのは醍醐…

今年もまだおる蝶と下町の高級店

今年も葉の上にチャバネセセリ。 昨年の同時期も葉の上に止まるチャバネセセリの写真をアップし、成虫では越冬しない蝶として紹介しましたが。 最近調べたところ、神奈川や静岡で成虫のまま越冬するチャバネセセリが確認されてるそうで、ってことは気候的に…

晩秋の春日山原始林ハイキング2

つづき 地獄谷石窟仏からさらに山道を30分ほど進むと、舗装された道に出る。そこが石切峠で、峠から舗装路を少し東へ行くと、峠の茶屋がある。 あいにく閉まってたけど、江戸時代から営業されてるお店で、ノスタルジックな雰囲気が漂う。渋色のあじさいがま…

晩秋の春日山原始林ハイキング1

奈良公園の東側に広がる春日山原始林は、古くから春日大社の神山としてあがめられ、9世紀頃から伐採が禁止されてきたため、今日まで原始性が保たれ、国特別天然記念物にも世界遺産にも指定されてる。 面積は約250ha、ha単位がわかりにくいから球場換算すると…

晩秋の倉敷美観地区

9年前の11月に行った岡山日帰り旅について、以前記事にしましたが。 じつはその時、強行軍にも倉敷まで足を伸ばして、日没時刻と格闘しながら、重伝建の美観地区を駆け足で散策した。 美観地区の入口付近。 黄色い半袖Tシャツの人、寒くないのかなぁ?^^; 国…

バッタ界と蝶界の撮りやすい虫王者

よく見かける昆虫のうち、休んでる時の蛾以外で、撮影難易度の低い虫選手権♪ バッタ部門優勝者:イボバッタ。 ほかのバッタと比べて特別鈍いわけではなく、イボバッタの保護色に理由がある。緑のバッタは草むらに逃げるため、すぐ見失うし草むらを探すのは大…

久々の中長距離サイクリングは泉州へ

寒くなる前に、泉州の忠岡までサイクリングしてきた。忠岡町は北を泉大津市・南を岸和田市にはさまれた、日本一面積の小さな町で、泉州は過去に何度もサイクリングしてるけど、忠岡はその小ささゆえ、いつのまにか通過して岸和田に入ってることが多く、今ま…

繁栄するクロマダラソテツシジミ

2年前に尼崎の公園ではじめて見て驚き、1年前に近所の公園でも見かけてさらに驚いた、日本では沖縄に生息する南国のシジミチョウ。 今年はなんと!最寄駅前の大きな道路沿いの花壇の縁に。 クロマダラソテツシジミが止まってる~@o@幼虫がソテツの葉を食べて…

紅葉の高野山

11年前の11月上旬、はじめて世界遺産の高野山をめぐった。 これは大門。 高野山は山の名前ではなく、和歌山県高野町にある標高800m級の盆地状の所の地名で、下界よりも1ヶ月近く早く紅葉する。 蛇腹道の紅葉が鮮やか♪ 蛇腹道を歩いて壇上伽藍へ向かう。 奥に…

相楽園2庭園と重文建造物

つづき 池泉回遊式日本庭園。 左奥の木造の建物は浣心亭という茶室、右奥のきらびやかな建物は船屋形。船屋形は江戸時代、姫路藩主が河川で遊覧に使ってた船の屋形部分で、国重文に指定されてる。 反対側から見た船屋形。 相楽園には3件の重文建造物があり、…

相楽園1菊花展

神戸の相楽園で毎年10月20日~11月23日まで開催される菊花展について。 撮影年月は2015年11月、正門前でピンクのハート型の懸崖菊がお出迎え^o^ 色とりどり種類とりどり咲いてた中から、特徴的な菊や珍しい菊の写真を。 菊花展は昨年は開催されなかったのか…

武庫川コスモス園と尼崎城

武庫川河川敷の尼崎市側北部、髭の渡しと呼ばれる所で、毎年秋に約550万本のコスモスが咲く。 武庫川をはさんで対岸は西宮市という立地で、北~北東に伊丹市と接し、隣接はしてないけど北西~北に宝塚市があり、背後の山並みは宝塚の山々。 通常のコスモス畑…

エゾギクトリバ

マンションの外壁にステキなお客さんが来てくれた。 トリバガ科の蛾は当ブログ初登場!エゾギクトリバさん、ようこそ~\(^o^)/名前にエゾとつきますが、北海道から沖縄まで全国的に生息する蛾。T字のような十字のようなフォルムが独特でカッコイイでしょ…

靭公園バラ園の秋バラ

雲ひとつない秋晴れの日、大阪の都心にある靭(うつぼ)公園へ。 ビル街のオアシスのような公園で、大阪市内を自転車で縦断する時、トイレ休憩などに利用したり、学生時代に就職活動した時、1社目と2社目をめぐる間に中途半端な空き時間ができて、ここでヒマ…

クマバチと元気な草

デュランタから吸蜜するクマバチの後ろ姿。 翅を縦に閉じた瞬間が撮れて、まるで花に向かって「気をつけ、礼」をしてるよう^^; お顔拝見。 このように顔面黒1色なのはメスで、オスは目と目の間に白っぽい△マークがある。クマバチは単独行動の(つまり女王蜂…

花の文化園のケイトウと珍しいコスモス

岩湧山ススキ見ハイキングの記事を以前書きましたが、下山後に同じ河内長野市にある花の文化園で撮った写真を放出します。 久留米ケイトウ。 鮮やかなビビットカラーの丸っこいのがいっぱい、めっちゃカワイイ♪ ボンベイグリーン。 薄緑色したケイトウって珍…

ヒメクロホウジャクと渋いトンボ

まずは近所の公園にて、フヨウの花から吸蜜するホウジャクさん。 ハチのような飛び方するけど、スズメガ科に属する昼行性の蛾で、ホバリングしながら長い口吻を伸ばして吸蜜する姿がカワイイ♪近縁種のオオスカシバよりも色が少なく、パッと見はホシホウジャ…

スカイランドHARADAで飛行機を撮る

緊急事態宣言が明けて1発目のお出かけは、近場に自宅から徒歩で、密とは無縁のスカイランドHARADAへ。 伊丹空港周辺の飛行機撮影スポットとして以前、伊丹スカイパークと千里川堤防とエアフロントオアシス下河原を記事にしましたが、スカイランドHARADAは千…

式年遷宮の年のおはらい町と夜の松阪

8年前の10月、式年遷宮後の伊勢神宮を訪れた時のこと。いつものように旅費をケチッて、特急を使わずに電車で日帰り^^;伊勢在住の友達夫妻に案内してもらって、外宮~内宮~おはらい町~二見浦とめぐった中から、今では珍しい超絶密なおはらい町の写真を。 猛…

スナドリネコ

現在はもう飼育されてないけど、かつて天王寺動物園にいたスナドリネコの写真を。 漢字では漁(すなど)り猫、英語ではfishing cat、水に入って魚を取るのが得意なネコさんで、サイズは一般的なイエネコの倍ぐらい。 起きてるのがメスで、寝てるのがオス。 …

旧堺燈台~フェニックス通り~池上曽根遺跡

8年前に自宅からMTBこいで、大阪市を縦断して堺市で少しだけ寄り道して、泉大津市と和泉市にまたがる池上曽根遺跡へ行った時に撮った写真を。 まずは堺市にて、大浜にある旧堺燈台。 明治10年築、現存する日本最古の木製洋式燈台で、国史跡に指定されてる。 …

有馬富士公園とフルーツフラワーパーク

かつて初秋に折り畳み自転車を輪行して、JR新三田駅~有馬富士公園~花山院菩提寺~神戸フルーツフラワーパーク~JR西宮名塩駅とサイクリングしたことがあり、花山院菩提寺については以前記事にしたので、それ以外の立ち寄りスポットで撮った写真を放出しま…

小さな虫とマスク用ゴム

外壁のタイルとタイルの間の細い所に止まってた、名前わからない虫を撮影。 実際は全長数ミリの小さな虫さん、君は誰かな?ハバチかアブの一種?※後日追記:羽アリのキイロシリアゲアリの女王アリと判明! デジカメを外壁に押し当てて、正面から接写を試みる…

小豆島紀行4観音寺と前衛アート

つづき ※6年前に決行した小豆島日帰り旅の連載完結編。 坂手港に戻ってレンタサイクルを返却後、フェリー出港まで少し時間が余ったので、坂手の坂道(ダジャレちゃうよw)を登って、小豆島八十八ヶ所第3番札所の観音寺へ。 山門をくぐりながら境内をのぞむ。…

小豆島紀行3二十四の瞳映画村

つづき ※6年前にレンタサイクルでめぐった小豆島の名所を連載してます。 オリーブ公園から坂手方面へ引き返し、田浦坂手港線を西に入って、アップダウンのある海沿いを5kmほど走り、二十四の瞳映画村へ。 入場すると、大規模なロケ用セットの家並みが保存さ…