自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

久々の中長距離サイクリングは泉州へ

寒くなる前に、泉州の忠岡までサイクリングしてきた。
忠岡町は北を泉大津市・南を岸和田市にはさまれた、日本一面積の小さな町で、泉州は過去に何度もサイクリングしてるけど、忠岡はその小ささゆえ、いつのまにか通過して岸和田に入ってることが多く、今まで散策したことがなかった。

自宅から片道40km弱MTBを走らせて、忠岡町の忠岡神社に到着。

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創立年代は不詳ながら、かなりの古社らしい。

鳥居をくぐると、参道の先に拝殿。

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主祭神菅原道真と、かつて忠岡にあった5つの神社が合祀されてる。

細い道を進んで、ビャクシンの木々が存在感を放つ永福寺

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1333年に楠木正成を弔うために建立され、境内のビャクシンは府の天然記念物に指定されてる。

境内で最も大きなビャクシンの木は、幹の太さがハンパない。

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お寺よりも木のほうが歴史が古く、樹齢なんと約1400年!

来た道を戻りながら、帰りに高石をプチ散策。
高石市は南に泉大津市・北に堺市と接する、(忠岡町ほどではないけど)コンパクトな面積の市で、やはり今まで通過してしまうことが多かったので、今回立ち寄ってみた。

南海高師浜線終点の高師浜駅

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レトロモダンな駅舎は大正8年築、出入口上部にオシャレなステンドグラスがほどこされてる。

駅舎の中から見上げるステンドグラス。

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海と鳥が描かれてる。

高師浜府道沿いに建つ高石神社は、650年から鎮座する古社。

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石に刻まれた神社名の字体が好き^o^

一ノ鳥居をくぐると、参道がY字に分岐。

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向かって右が一ノ鳥居の正面で、そちらが高石神社の拝殿、左は末社

繁栄するクロマダラソテツシジミ

2年前に尼崎の公園ではじめて見て驚き、1年前に近所の公園でも見かけてさらに驚いた、日本では沖縄に生息する南国のシジミチョウ。

今年はなんと!最寄駅前の大きな道路沿いの花壇の縁に。

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クロマダラソテツシジミが止まってる~@o@
幼虫がソテツの葉を食べて育つ蝶ですが、このあたりは密集した雑居ビル街で、ソテツの木は1本も生えてません。

正面からお顔拝見。

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仮説1:環境に適応して幼虫がソテツ以外の葉も食べるようになったのか?
仮説2:成虫の移動範囲が異様に広いのだろうか?

紅葉の高野山

11年前の11月上旬、はじめて世界遺産高野山をめぐった。

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これは大門。

高野山は山の名前ではなく、和歌山県高野町にある標高800m級の盆地状の所の地名で、下界よりも1ヶ月近く早く紅葉する。

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蛇腹道の紅葉が鮮やか♪

蛇腹道を歩いて壇上伽藍へ向かう。

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奥に根本大塔が見えてきた。

青空の下の根本大塔を正面から。

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観光パンフレットみたいなアングルで^^;

金剛峯寺の正門前の紅葉。

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見どころ豊富な高野山ですが、初回なので主要な所をザックリめぐることに。

約2kmある奥ノ院参道を歩く。

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弘法大師御廟へと向かう道は、周辺に戦国武将などのお墓が建ち並ぶ。

これより先は撮影禁止なので、直前の水向地蔵の前で1枚。

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相楽園2庭園と重文建造物

つづき

池泉回遊式日本庭園。

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左奥の木造の建物は浣心亭という茶室、右奥のきらびやかな建物は船屋形。
船屋形は江戸時代、姫路藩主が河川で遊覧に使ってた船の屋形部分で、国重文に指定されてる。

反対側から見た船屋形。

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相楽園には3件の重文建造物があり、残り2件は洋風建築。

国重文の旧小寺家厩舎。

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本当はL字型の建物なんですが、なぜ右側が切れた変な構図で撮影したかというと、右側のL字部分の前にイベント用の白テントが設営されてたので^^;

国重文の旧ハッサム住宅。

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英国人貿易商のハッサム氏が明治時代、北野町に建てて住んだ異人館
斜めに立ってるレンガは、阪神大震災で落下した煙突がこうして保存されてる。

ちょうど内部公開されてたので、旧ハッサム住宅の中へ。

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上:応接室と居間、下:食堂(奥に配給室がある)。

階段を上がって2階へ。

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手前は寝室、奥は子ども部屋。

窓が多くて部屋の形が四角形ではなくても、こんだけ広いと家具を置く場所に困らないんですね。
by 壁伝いは家具置き場で、天井近くまで積み上げて収納してる6畳1K暮らし^^;

相楽園1菊花展

神戸の相楽園で毎年10月20日~11月23日まで開催される菊花展について。

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撮影年月は2015年11月、正門前でピンクのハート型の懸崖菊がお出迎え^o^

色とりどり種類とりどり咲いてた中から、特徴的な菊や珍しい菊の写真を。

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菊花展は昨年は開催されなかったのかな?知らんけど、今年は開催されてるらしい。

厚物の菊。

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これはよくある大菊だけど、真ん中の菊のグラデーション調の色が珍しい。

管物の菊。

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全身の姿は厚物に似てるけど、花びらが細くて中空の管状になってる。

一文字菊と大掴み菊。

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左奥の一重の大菊群が一文字菊で、右手前のクシャクシャッとしたのが大掴み菊。

大掴み菊と盆栽の菊。

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盆栽を背後にして、白い大掴み菊の縮れ麺のうどんっぽい花びらが躍動的w

日本庭園の入口。

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これは嵯峨菊かな?

つづく