住之江区の加賀屋新田会所跡(加賀屋緑地)は江戸時代中期の1750年代、両替商の加賀屋甚兵衛が開いた新田会所屋敷跡。
この界隈は加賀屋という地名ですが、地名の由来が加賀屋甚兵衛!
長屋門をくぐって歩いていくと、冠木門が現れる。
京都の大徳寺から拝領の瓦を模した、アーチ型の瓦が印象的。
冠木門をくぐってまっすぐ進むと、書院の玄関。
無料で自由に見学できるので、靴を脱いで建物の中へ。
書院と居宅を結ぶ渡り廊下。
左手に庭園があって、右に入ったとこに台所がある。
渡り廊下から庭園をのぞむ。
ここが大阪市内とは思えないほど、風流な景色♪
居宅を通過した奥に、茶室の鳳鳴亭。
江戸時代後期(1815年以前と考えられる)築の数寄屋風建物。
庭園からもみじの新緑を入れて、池越しに鳳鳴亭をのぞむ。
高床式の舞台造りが珍しい。
敷地面積は1500坪近くあり、晩秋には紅葉が美しい穴場スポット^^