自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

摂津国一之宮・坐摩神社

摂津国の一之宮は2つあり、1つは先日夏祭りに行った住吉大社

今回はもう1つの一之宮に行ってきた。

f:id:yamamayuga:20190818012858j:plain

場所は大阪市中央区本町駅近く、つまりビジネス街ド真ん中に建ってる。
鳥居は両側に小さな鳥居が合体した三ツ鳥居になっており、左奥のビルは社務所を兼ねた大阪府神社庁

鳥居をくぐって境内へ、正面に拝殿。

f:id:yamamayuga:20190818012943j:plain

坐摩神社は「ざまさん」として親しまれてますが、正式には「いかすりじんじゃ」と読む。←読まれへん^^;
大阪大空襲によって焼失してるため、建造物はすべて新しいけど、神社の歴史は古く、神功皇后によって創建された古社。

いっぱい吊り下げられた風鈴と、風鈴の下で咲くサギソウ。

f:id:yamamayuga:20190818012955j:plain

f:id:yamamayuga:20190818013006j:plain

風鈴の音色もサギソウの白い花も涼しげ♪

拝殿の左奥から境内社へ向かう途中、境内に上方落語寄席発祥の地碑。

f:id:yamamayuga:20190818013020j:plain

私の姿(ブルーのズボンはいたボンバーヘッドの人物)が写ってしまってますね(汗)
高温多湿でも体は大丈夫だけど、天パが大丈夫ではなく、クセの強いベートーベンみたいな髪型になっております(爆)

江戸時代後期、こちらの境内で初代桂文治が開いた落語の席が、上方落語寄席興行のはじまりらしい。
碑の設立者に桂三枝(現在は桂文枝)さんの名前が刻まれてた。

境内社の火防(ひぶせ)陶器神社。

f:id:yamamayuga:20190818013032j:plain

火除けの神様ですが、近くに陶器問屋街があり、陶器屋の信仰が厚い。
陶器神社の名にふさわしく、灯籠が陶器でできてる!!

大峯山龍泉寺から母公堂まで

つづき

川の反対側にある龍泉寺へ向かう途中、川越しに温泉街を振り返る。

f:id:yamamayuga:20190816004549j:plain

石垣の上に建ち並ぶ古風な温泉宿、独特の趣ある風景♪

龍泉寺の水行場(上)と本堂(下)。

f:id:yamamayuga:20190816004605j:plain

f:id:yamamayuga:20190816004622j:plain

役行者によって開創された、修験道の根本道場として修行者を迎える霊場

龍泉寺の裏山を登っていくと、全長120mのかりがね橋が架かる。

f:id:yamamayuga:20190816004638j:plain

立派な吊り橋^o^

かりがね橋の上からの眺め。

f:id:yamamayuga:20190816004653j:plain

洞川の町並みが一望できる。

温泉旅館の建ち並ぶメインストリートまで戻り、東へ20~25分ほど歩いていくと、名水百選の「ごろごろ水」。

f:id:yamamayuga:20190816004710j:plain

近くにごろごろ茶屋があり、名水がくみ放題!

さらに東へ歩いていくと、まもなく母公堂。

f:id:yamamayuga:20190816004724j:plain

役行者山上ヶ岳で修行時、母親が訪ねてきて、ここで会ったといわれる旧跡で、役行者の母親がまつられてる。
石碑の側面に「従是女人結界」と刻まれてるけど、実際はこの先の登山口の女人結界門の前まで、女性も行くことができます。

みたらい渓谷から洞川温泉へ

夏に大自然と避暑を求めて、奈良県南部の秘境・天川村のみたらい渓谷と洞川温泉を散策した時の記録。

天川村紀伊山地に位置し、大峰山日本百名山で近畿最高峰の八経ヶ岳や、今もなお女人禁制を守る山上ヶ岳など)を有する村。
電車は通っておらず、大淀町近鉄下市口駅からバスで約1時間、下市町と黒滝村を通過して、長いトンネルをくぐって、ようやく天川村に到着。

f:id:yamamayuga:20190814000513j:plain

天川川合バス停から歩いてまもなく、さっそく1つ目の吊り橋を渡る^o^

しばらく車道を歩いていくと、みたらい遊歩道の入口。

f:id:yamamayuga:20190814000529j:plain

清流沿いの緑いっぱいの遊歩道を、川をさかのぼるように進んでいく。

遊歩道を30分ほど(バス停からは50分ほど)歩いたとこで、吊り橋の上から撮影。

f:id:yamamayuga:20190814000603j:plain

奇岩がゴロゴロ、透明感ある水がキレイで、この距離からでも川底の石がよく見える。

川辺に下りて撮影。

f:id:yamamayuga:20190814000626j:plain

渡ってきた吊り橋が小さく見える。

さっきとは別の吊り橋とみたらい滝。

f:id:yamamayuga:20190814000648j:plain

ほかにも大小さまざまな滝が、涼しげな音を立てながら流れてた。

いったん車道に出てから再び遊歩道に入り、山林の中を50分ほど歩いていくと、洞川(どろがわ)地区に着く。
洞川は山上ヶ岳ふもとの標高約820mの所に位置し、古くから大峯信仰の行者さんの登山基地として栄えてきた温泉郷

f:id:yamamayuga:20190814000708j:plain

f:id:yamamayuga:20190814000721j:plain

木造の温泉旅館が建ち並び、レトロで風情あってステキな町並み♪
ちょうちんが景観にマッチして、まるで千と千尋の神隠しみたい。

つづく

キモい展2陸生動物編

つづき

ニシマツカサトカゲ。

f:id:yamamayuga:20190811001824j:plain

マツカサと名のつく由来は、ウロコが松ぼっくりに似てることから。
尾に近いほうのウロコの質感が、たしかに松ぼっくりソックリ!

グランカナリアカナヘビ

f:id:yamamayuga:20190811001854j:plain

カナリア諸島グランカナリア島に生息する、世界最大種のカナヘビ
まるでオオトカゲのようにドッシリして、貫禄ある~^o^

ホソツラナメラ@水浴中。

f:id:yamamayuga:20190811001910j:plain

ナメラはナミヘビ科に属する無毒蛇の一種。
ホソツラ(細面)の名の通り、頭部が細くてシュッとしてた♪

ウチワヤモリ。

f:id:yamamayuga:20190811001923j:plain

趾下薄板がウチワのような変わった形してる。
こっちに尻向けて奥にいるのが一般的な色で、手前はアルビノ^^

アメフクラガエル

f:id:yamamayuga:20190811001937j:plain

土色の丸っこい形したカエル、まるで泥団子のような風貌。
写真の中に4匹いるのわかりますか?

カクレイワガニ。

f:id:yamamayuga:20190811001949j:plain

オシャレな紫色していて、名の通り岩に隠れて休み、カニなのに海から遠く離れた山の中まで移動するとか@o@

ここまでは私の主観ではキモくない、珍しくてカワイイ生き物が多かったけど、最後にいよいよ超絶キモい生き物が登場するので、勇気のない方は見ないでください。
閲覧される勇者のみなさんは、心の準備をしてからご覧ください。

ゴキブリタワー。

f:id:yamamayuga:20190811002004j:plain

タワーにビッシリ、ゴキ・ゴキ・ゴキ・ゴキ・ゴキ・ゴキ・・・(爆)
ひゃ~、キモいwwwwww

キモい展2水生動物編

梅田ロフトで9月1日まで開催されてるやつ見てきた。

f:id:yamamayuga:20190809000316j:plain

800円の入場券買って入るとさっそく、ケースの中で大量にうごめくミルワームに迎えられる(爆)
別のケースには超巨大なヤスデが何匹もいて、しょっぱなからキモいww

奥へ進んでいくと、水に住む生き物がいるエリアへ。

f:id:yamamayuga:20190809000330j:plain

ラニアが意外にカワイイ♪
肉食のイメージが強いけど、木の実なども食べる雑食で、本来は臆病な性質らしい。

でかくて存在感を放つのは、デンキウナギ

f:id:yamamayuga:20190809000344j:plain

愛嬌ある顔してる^▽^
ブルーの光は体色ではなく、このエリアで使われてる照明の反射のせい。

コモリガエル。

f:id:yamamayuga:20190809000359j:plain

めっちゃ平べったいペシャンコな形してる~\(@o@)/
名前の由来は、背中に卵を乗せて子育てする習性から。

サカサクラゲ

f:id:yamamayuga:20190809000412j:plain

この色の照明がクラゲによく似合って、幻想的で美しい☆〃
でも、キモくないやんww

オオイカリナマコ。

f:id:yamamayuga:20190809000425j:plain

伸びると最大3mにもなる、世界最大種のナマコ!

さらに奥へ進むと、ちょっとおもしろい(?)コーナーがあり、手前からセイブシシバナヘビ、カブトニオイガメ、チャバネカメムシ

f:id:yamamayuga:20190809000439j:plain

においがキモい生き物を観察しながら、瓶に入ったキモ臭をにおって体感できる(爆)
この中で1番くさかったのはカブトニオイガメ、1番マシだったのはチャバネカメムシ
まさかのカメムシが1番マシとは、ほかがどんだけくさいねん^^;

つづく