旧摂津国の一之宮は2つあり、1つは先日夏祭りに行った住吉大社。
今回はもう1つの一之宮に行ってきた。
場所は大阪市中央区の本町駅近く、つまりビジネス街ド真ん中に建ってる。
鳥居は両側に小さな鳥居が合体した三ツ鳥居になっており、左奥のビルは社務所を兼ねた大阪府神社庁。
鳥居をくぐって境内へ、正面に拝殿。
坐摩神社は「ざまさん」として親しまれてますが、正式には「いかすりじんじゃ」と読む。←読まれへん^^;
大阪大空襲によって焼失してるため、建造物はすべて新しいけど、神社の歴史は古く、神功皇后によって創建された古社。
いっぱい吊り下げられた風鈴と、風鈴の下で咲くサギソウ。
風鈴の音色もサギソウの白い花も涼しげ♪
拝殿の左奥から境内社へ向かう途中、境内に上方落語寄席発祥の地碑。
私の姿(ブルーのズボンはいたボンバーヘッドの人物)が写ってしまってますね(汗)
高温多湿でも体は大丈夫だけど、天パが大丈夫ではなく、クセの強いベートーベンみたいな髪型になっております(爆)
江戸時代後期、こちらの境内で初代桂文治が開いた落語の席が、上方落語寄席興行のはじまりらしい。
碑の設立者に桂三枝(現在は桂文枝)さんの名前が刻まれてた。
境内社の火防(ひぶせ)陶器神社。
火除けの神様ですが、近くに陶器問屋街があり、陶器屋の信仰が厚い。
陶器神社の名にふさわしく、灯籠が陶器でできてる!!