兵庫県の鉱山といえば、朝来市(天空の竹田城跡のある市)の生野銀山が有名ですが、我が家からはちょっと遠く、そこまで行かなくてもMTB自走圏内で、猪名川町(宝塚市や大阪府能勢町と接する町)に多田銀銅山があり、しかも全部無料!
多田銀銅山は奈良時代に東大寺の大仏を作る時、銅を寄進したといわれている。
猪名川町銀山地区は安土桃山時代の秀吉政権時に直轄鉱山として栄え、江戸時代に幕府の直轄地として繁栄、明治以降も採掘は継続され、昭和48年に閉山された。
明治期に操業された精錬所跡地である悠久広場。
残存するレンガ構造物とレンガ敷遺構の復元展示が見られる。
銀山橋。
道なりに歩いていく。
代官所の門。
代官所とは当時の役所のことで、そこにあった門を移築したもの。
もう少し歩いていくと、鉱山の神様をまつる金山彦神社。
石段を上がった先に拝殿と本殿があり、あまり良い写真が撮れなかったので割愛しますが、本殿横から細い遊歩道に下りる。
その遊歩道を歩いていくと、まもなく青木間歩。
間歩とは坑道、採掘のための穴で、青木間歩は中に入って見学可能。
ってわけで、穴の中へ~。
もっとひんやりしてるかと思ったら、晩秋の外よりも若干暖かかった。
夏だと逆に涼しいのかな?
突き当たりを右へ曲がり、1番奥の突き当たり。
探検気分でタダでめっちゃ楽しめた♪