つづき
もみじの写真は前記事でアップしたので、今度はイチョウの写真を。
塔頭の成福院を背景に、イチョウとコラボさせたつもりでしたが、イチョウに隠れて成福院どれ?って感じですね(爆)
成福院の奥に塔頭の玉蔵院があり、こちらの石段から眺めると。
手前に大きく写ってる屋根群は玉蔵院、左のほうに写ってるのが成福院、最奥の建物は朝護孫子寺の本堂で、その右側に奈良盆地の景色が見える。
成福院の前から玉蔵院の上部をのぞむ。
右奥の塔は玉蔵院の三重塔、その左の仏像は日本一大地蔵尊。
日本一大地蔵尊の前まで行き、そこからさらに奥へ進むと、前記事最後の多宝塔横の鳥居の道に合流し、標高437mの山頂に建つ空鉢護法堂まで石段がつづく。
お寺の境内の鳥居の道なので、迷うような所は皆無、薄暗くなっても歩けるように照明まで完備されており、これをハイキングと呼んで良いのかわからないけど、山頂の空鉢護法堂に到着。
ここからの展望はすばらしく、金剛山地と奈良盆地がよく見える。
その1:南側に金剛山地の山々が折り重なって。
奈良県と大阪府は南北に連なる山脈で隔たれており、大和川よりも北側が生駒山地、南側が金剛山地。
信貴山は生駒山地の南端で、金剛山地の北端は二上山、その南にツツジの名所の大和葛城山や、この山域で最も標高の高い金剛山がある。
西の大阪側から見ても、東の奈良側から見ても、これらの山々は横に並んで見えるものなので、写真のような角度から縦に重なって見えるのは、ふもとからはありえない、山の上からならではの光景!
その2:南東に奈良盆地南部が見渡せる。
その1の写真の左につづく景色。
奈良市は北部にあるから見えないけど、明日香村あたりまで見える。
盆地の背後の左上がりの山並みは竜門山地、その右後ろにうっすら写ってるのは吉野の山かな?