4年前の今頃の時期、藤井寺市の道明寺を散策した。
道明寺は神社仏閣の名前でもあり地名でもあり、近鉄電車の駅名にもなってる。
まずは道明寺天満宮へ。
神門の左手に土師窯跡の石碑、ここは我が国の陶業発祥の地!
このあたりは古墳が多く、古墳の埋葬に使う埴輪を焼いたのが、日本の陶業のはじまりだそうです。
神門の先に勧請掛。
道明寺天満宮よりも前に、土師氏の氏寺として土師寺が建立され、道真の死後、道真の号である道明が寺名になり、天満宮に道真がまつられた。
明治時代の神仏分離によって、お寺のほうは付近に移転。
参道の先に拝殿@手前になで牛を入れて。
牛は天満宮の神の使いで、天満宮は学問の神様なので、多くの受験生になでられてきたのか、頭の部分が変色してた。
そういえば有名なダビデ像の股間も、(なでてもご利益なさそうですが^^;)変色してるらしいw
なで牛の近くに、君が代に登場するさざれ石。
道明寺と聞いて、あの食べ物を連想した人も多いかと思いますが、そうです、ここは桜餅の道明寺の発祥地でもあります^o^
東高野街道をはさんで西となりの敷地に、明治時代に道明寺天満宮の境内から移転した道明寺。
山門は神仏分離前の旧境内にあった鐘楼を移築し、楼門に改築したもの。
正面に見えてるのは大師堂だったか護摩堂だったか忘れたけど、本堂は山門をくぐって左手にある。
本堂の横に植えられてる菩提樹が、ちょうど満開だった。
花をアップで。
良い香りが漂ってた♪