お寺の建ち並ぶ尼崎寺町については以前、尼崎中央商店街の記事で触れましたが、その中から重文建造物を有する古刹をご紹介します。
長遠寺の山門の前。
京阪神の観光寺院は禅宗系と密教系が多いけど、こちらは日蓮宗のお寺さん。
本堂(上)と多宝塔(下)。
本堂は1623年築、多宝塔は1607年築、ともに国重文に指定されてる。
東へ歩いてさっきの通りを少しはずれて、本興寺の山門の前。
本堂。
本興寺は尼崎寺町の東端のような所にあり、阪神尼崎駅にほど近く、近隣には世界の貯金箱博物館がある。
本堂のまわりを時計回りに1周してみた。
左の突き当たりは開山堂、室町時代の1558年に建立され、国重文に指定されてる。
背後の高層マンションと室町建築のコラボがミスマッチw
開山堂前から本堂裏の通路をのぞむ。
この通路の先に方丈。
1617年築、国重文に指定されてる。