自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

波乱あり!海洋博公園と今帰仁城跡

真冬に沖縄旅行に行った時の話。

今までの人生最大の大型貧乏旅で、往復LCC・現地での移動手段は路線バス・宿泊先は安宿、最初に本島北部まで移動して本部(もとぶ)に2泊、後半は那覇に戻って2泊、という計4泊5日の計画だった。

いよいよ出発日、関空那覇も晴れてたけど、大雪の成田から機体が帰ってこないという理由で、LCCが9時間遅延!
那覇空港に着いたのが20時台、予定してた北部地域に行くバスの最終は19時台orz
ってわけで初日、那覇で想定外のネットカフェで夜明かし(苦笑)

そんなハプニングもありながら、翌朝始発の高速バスで名護へ、そこから本部半島のバスに乗り換えて、ようやく最初の目的地の海洋博公園へ。

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花でできたリュウキュウオオコノハズクに迎えられる^o^

南国ムードたっぷり。

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美ら海水族館で有名な公園ですが、2泊するはずだった本部滞在期間が1泊になったため、水族館には入館せず、無料エリアだけをめぐったけど、それでも十分楽しめた♪

おきなわ郷土村で沖縄の民家を見学した後、美ら海水族館の裏側から海を眺める。

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2色の層になった海がめっちゃキレイ☆〃

階段を下りて水族館の無料ゾーンを見てから、エメラルドビーチで絶景を堪能。

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このあと本部町となりの今帰仁(なきじん)村に向かう。

今帰仁城跡入口というバス停で下車してから、実際の今帰仁城跡の入口まで、1kmぐらいの距離と登り坂があり、本来ここは本部滞在2日目に荷物を宿に置いて行くはずでしたが、右肩にショルダーバッグ&左手で旅行用キャリーバッグをガラガラしながら坂を駆け上がる、負荷トレーニング状態(爆)

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負荷トレーニングの末w、世界遺産今帰仁城跡に到着。

入城するとまた登り坂なのですが、今度はキャリーバッグの引ける足元ではないので、持ち上げて運搬することになり(苦笑)、まともに撮れた写真が数少なく、そのうちの1枚。

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御内原からの眺め、奥に海が見えて良い景色だった*^^*

ちょうど桜祭り開催中で、城跡内の桜はまだ咲きはじめだったけど、バス停までの道路沿いはこの通り。

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見頃の寒緋桜並木の向こうに、ツートーンカラーの海が見える♪

バスで本部まで戻り、個室1泊2000円台の安宿へ。
泊まった部屋はレトロな6畳間、一応鍵が・・・外出する時は南京錠かけて、室内からは金属の輪にホックかけて施錠するやつで、壁一面に謎の壁画が。

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チープ感がたまらない、味のある宿でした^▽^

アニマルモチーフの飛行機と電車

伊丹スカイパークで撮ったJAL機とANA機とIBEX機の写真を以前掲載しましたが、伊丹空港には上記3社のほか、天草エアライン(熊本の天草を拠点にした日本一小さな航空会社、略称はAMX)が就航してる。

イルカをモチーフにしたAMX機がカワイイのだけど、現在その機体は九州の中だけを飛んでるそうで、伊丹発着便にはJAL機が使われてる。

まだ伊丹上空をイルカの機体が飛んでた頃、スカイランドHARADAで撮影したAMX機。

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横姿1枚しか撮れなかったけど、正面に目も口もあって、イルカの顔になってる^o^

アニマルつながり・乗り物つながりで、次は猫をモチーフにした和歌山電鐵貴志川線の「たま電車」。
猫の駅長がいることで有名になった路線で、駅長の三毛猫の名前が「たま」

和歌山駅で撮影した「たま電車」、正面にはヒゲも耳も生えてる。

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内装も三毛猫づくしなのだけど、乗客の方々が乗ってる所で、しかも私はこの電車には乗らないのに、中の写真を撮るのは気が引けたので、外観写真のみですm(_ _)m

新梅田シティのイルミネーションと紅葉

毎年初冬に新梅田シティ空中庭園でおなじみ、梅田スカイビルのある所)で開催される、ドイツクリスマスマーケット大阪。

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高さ27mもある大きなクリスマスツリーのイルミネーション☆〃

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一定秒ごとに色が変化するので、見ていて飽きない。

会場にはドイツのホットワインや食べ物などの屋台。

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ドイツ人がソーセージ焼いてたりします^^

このイベントは大阪では有名ですが、昼間に行くと遅い紅葉が見られることは、あまり知られていない。

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撮影日は2015年12月17日。

1~2枚目の巨大クリスマスツリーの昼の姿。

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イルミネーションの点灯時間は17時~22時半、開催期間は12月25日まで。

空中庭園梅田スカイビル最上階の展望台ですが、屋外に本物の庭園もある。

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クリスマスツリーと紅葉した庭園の和洋コラボ^▽^

屋外の庭園の中から、もみじ越しに空中庭園を見上げる。

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この時期の紅葉は珍しいと思ってたけど、今年は各所でまだ紅葉が見られ、年内いっぱいは楽しめそうな勢い。

しかも・・・。

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新梅田シティ関係ないけど)近所の公園で只今、ひまわりがまだ咲いてます(爆)

向日神社と城南宮の初詣

今年も残り半月になったので振り返ると、京都の神社への初詣とともに新年を迎えた。
京都の神社の初詣というと、めっちゃ混雑しそうなイメージがありますが、私が行ったのは京都の由緒ある神社の中でも、人が少ない穴場スポット。

正月の朝、阪急西向日駅で下車し、まずは京都府向日市向日神社へ。

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午前7時前ですが、まだ真っ暗&誰もいない^^;
鳥居をくぐると、ゆるやかな上り坂の長い参道があり、その写真はのちほど。

全長200mの参道の先に、正月の装いの舞楽殿。

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大きな破魔矢がカッコイイ☆〃

舞楽殿の奥に建つ本殿は1418年築、国重文に指定されてる。

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こちらの本殿をモデルに、東京の明治神宮の本殿が造られたそうです!

夜が明けてきて、さっきの参道を戻りながら撮影。

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境内社もたくさんあり、非常に広々した立派な神社だった♪

付近に府指定文化財の須田家住宅。

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江戸時代初期に作成された古文書にも記載されてる旧家で、明治30年代まで醤油の製造販売を営んでいた。

ここから片道5km東へ歩いて、京都市伏見区の城南宮まで足を伸ばす。

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794年の平安遷都の際に創建された古社で、京都五社の1つ。

社殿。

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時間帯が進んだこともあり、早朝の向日神社よりは人がいたけど、京都市内の観光地の初詣にしては穴場的!

このあと阪急西向日駅まで歩いて戻り、往復10km超の良いウォーキングになった^^v

丹生都比売神社と初冬の山里風景

つづき

六本杉から30分ほどで、かつらぎ町天野の田園地帯に下山。
道標に従って、世界遺産の丹生都比売(にうつひめ)神社へ。
約1700年前に創建された古社で、弘法大師金剛峯寺を建立する際、神領を寄進したと伝えられる。

外鳥居をくぐると、立派な輪橋。

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左奥にチラッと見えるのは中鳥居、その奥に楼門と本殿があり、外鳥居-輪橋-中鳥居-楼門が一直線に配置されてる。

中鳥居越しに楼門をのぞむ。

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バスツアーの中高年の団体客が来ていて、その中に約1名、ようしゃべるキャラの濃いおっさんが(苦笑)
1人で出川哲朗さん10人分ぐらいの声量で、古館伊知郎さん10人分ぐらいの話量で、松岡修造さん10人分ぐらいのテンションで、めっちゃうるさかった@o@

拝殿の奥に本殿があるのが一般的ですが、こちらの神社は楼門の左右に神饌所と拝殿があり、楼門の奥に本殿。

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本殿も楼門も国重文に指定されてる。

世界遺産の壮麗な神社をあとにして、外鳥居を出てもなお、境内から先ほどのおっさんのけたたましい声が聞こえた(爆)
田園風景の中を西行堂まで歩き、そこから急坂の八町坂をガシガシ登っていくと、高野山町石道に合流する。

120町石の二ツ鳥居。

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819年に弘法大師が建立、当時は木製だったため、1649年に今の鳥居になった。

二ツ鳥居の横の展望休憩所(屋根あり壁なし)からの眺め。

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ここの標高は約630m、かつらぎ町天野の里を一望できる。

帰りは4町石戻り、124町石の古峠から九度山町上古沢方面へ下山。
山を下りながら、柿・みかん越しに上古沢の農村風景をのぞむ。

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柿の奥の常緑樹はみかん、柿もみかんも和歌山県が生産量日本一^o^

初冬の柿の里らしい風景が美しかった。

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北側の山を下りながら、南に向かって撮影。

このあと国道まで下りて、東側にある南海上古沢駅から帰・・・あれっ?
上のほうから電車の音が、、、エェェーーーッ、山の上を電車が走ってるー!!
ってわけで、駅までさっきと反対側の山を登り、激坂の先の上古沢駅からの眺め。

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良い景色だけど、すごい立地^▽^;