初夏に折り畳み自転車を輪行して、三重県伊賀市と滋賀県甲賀市にまたがってサイクリングした時の記録。
なぜ寒い今、季節はずれな初夏に撮った写真を掲載するかというと、この時行った信楽が舞台の朝ドラがNHKで放送されてるので、タイムリーかと思って^^
まずはJR伊賀上野駅から軽く自転車こいで、日本百名城の伊賀上野城へ。
天守は復興されたもので、一帯は上野公園として整備されてる。
同じ上野公園の中に建つ、国重文の俳聖殿。
上野公園をあとにして、国道をずーーーっと北上して、クネクネした山道になってもひたすら走って峠を越えると、三重県伊賀市から滋賀県甲賀市信楽町(甲賀は濁らず「こうか」と読み、甲賀町・甲南町・信楽町・水口町・土山町が合併して甲賀市になった)に入る。
さすが陶芸の町、あっちにもこっちにも窯元があり、こんな光景が目白押し。
信楽焼のたぬき・たぬき・たぬき・たぬき・たぬき・・・∞
たぬきって書きすぎてゲシュタルト崩壊しそうなほど、たぬきがいっぱい^▽^
有名な窯元の宗陶苑さんの前。
大きなたぬきの焼き物も、たぬき以外の焼き物も、大量に整列されてる。
窯元散策路の登り窯。
信楽へのアクセス方法は、鉄道だと信楽高原鐵道の終点・信楽駅が最寄駅になる。
サイクリングコースとしては、私は伊賀上野から峠越えて行ったけど、お茶の産地・京都府和束町から信楽入りするルートもオススメで、和束の茶畑風景がすばらしい。
国道を少し北上すると、丘の上に滋賀県立陶芸の森がある。
この日は休園日だったけど、坂を上がっていくと。
のどかで緑豊かな信楽の町並みが見渡せる。
さらに国道沿いを16kmほど走ると、旧水口(みなくち)町の市街地エリアに入り、徳川家光が上洛時の宿として築城した水口城跡。
建物は復元されたもので、中は資料館になってる。
このあと東海道と旧東海道を走って湖南市に入り、JR甲西駅から輪行して帰った。
利用した交通機関はJRのみ、運賃は行きも帰りも1320円、計2640円で伊賀上野も信楽も水口も楽しめた♪