自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

ハナムグリとイチモンジセセリと美蛾

お蔵入りになってた昆虫写真を放出します。

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昨年の今頃の時期、大阪市の住吉公園にて撮影した、アオハナムグリ

5月中旬の同公園はルピナスが満開で、圧巻の咲きっぷりだった。

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今風に言うと、ソーシャルディスタンスを守らず密集して咲くルピナス^^;

昨年の5月下旬、池田市五月山公園で撮影した蝶、イチモンジセセリ

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サツキの花に頭うずめて吸蜜中のセセリさん、花びらの上で踏ん張る足カワイイ♪
5月に五月山でサツキの花、ダジャレのような偶然^▽^

同日の同公園にて、名前わからない蛾も撮影した。

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シャクガ科に属するヒメシャクの仲間だと思うけど、何シャクか同定できず。
まるでレースのカーテンのような翅が美しい☆〃

今週のお題は「会いたい人」ってことで、人じゃないけど「会いたい蛾」の話をw
会ったことがなくて会いたいのは、日本では八重山諸島に生息し、与那国島で発見された、モスラのモデルになった世界最大種の蛾・ヨナグニサン。
ヤママユガの仲間で、以下の海外映像の蛾がヨナグニサンです。

笑ってしまうほどでかい^▽^
芸術的な模様の入った大きな翅もカッコイイし、ボーダー柄のムッチリボディもプリンップリンでカワイイ♪
この個体はメスなので、ひときわ大きくて太め体型ですが、オスはもっとスリム。

私のハンドルネームのヤママユガは、広義にはヤママユガ科の蛾全般を指しますが、狭義にはヤママユガ科に属するヤママユのことを指し、後者のほうが一般的。
ヤママユの映像も見つけたので、貼っときます。(4:17~カワイイ顔が見られる。)

色は個体差が大きく、黄色のほかに黄土色・茶色・こげ茶色などがいる。
羽化時期は晩夏~初秋の頃、田舎のほうへ行けば、ヤママユは関西でも見られるけど、いつもご遺体ばかり出会うので、元気な個体に会いたい^^;

服部緑地のシックな色のバラ

昨年のGW明け、服部緑地でバラのお花見したのに、写真をローカルディスクに放置したまま、ブログに掲載したのはバラのデッサン^^;

当時撮った写真のうち、ちょっと変わった大人オシャレな色のバラを特集してみる。

プレーリーサンライズ

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花びらいっぱいのアプリコット色のアメリカ産バラ、満開だった♪

ブラックティー

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なんとチョコレートブラウンがかった渋い赤!
1973年に日本で作出された品種だそうで、意外と古い。

ジュリア。

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薄茶・ベージュ系の淡い色合い、めっちゃエレガント☆〃

名前不明のバラ@青空を入れて。

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これは何色というのだろう、薄グレーベージュ?
ジュリアに比べると灰色がかってるけど、単体で見るとベージュにも見えるし、パープル系が入ってるようにも見える。

以下2種はともに、2012年に同じ日本人によって作出されたバラ。

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上:うずめ、下:たまより。
たまよりは見ての通りのパープル系ですが、青味の強さがすごい@o@

服部緑地のある豊中市の花がバラのため、同市ではこんなマンホールが。

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なんで真ん中がワニかというと、ワニの化石が発見された市なので^^
市のゆるキャラもワニ、、、爬虫類ではワニがキャラクター化されやすいのは、ワニの着ぐるみ着た人が2足歩行しても違和感ないからかも。
もしも蛇だったら、着ぐるみは難しいw

甲子園浜から酒造の町へ

4年前の5月、甲子園浜で浜昼顔が咲いてると知り、ぶらっと自転車で見に行った。

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普通の昼顔との相違点は、葉っぱの形が丸くて小さいことと、そして何より、この砂浜を這うような咲き方!

甲子園は兵庫県西宮市南東部の地名で、そこの沿岸が甲子園浜。
阪神間では珍しい、アスファルト護岸ではない砂浜の海岸で、海水浴は不可だけど、(コロナ問題がなかった頃は)サーフィンは可能。

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西宮は神戸と大阪の中間に位置し、甲子園球場のほか、日本酒の産地としても有名。
このあと甲子園エリアから少し西へ進み、酒造メーカーの建ち並ぶエリアを散策した。

日本盛の工場・本社と酒蔵通り煉瓦館。

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日本盛は良いお酒~♪のCMでおなじみの有名どころ。

同じ酒蔵通りに、白鷹(はくたか)。

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文久2年(1862年)創業、従業員数38名、少数精鋭の老舗メーカー。

近くに宮水発祥の地。

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酒造に適した西宮の水は宮水といわれ、名水百選に選ばれてる。

白鹿(はくしか)の酒蔵館。

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白鹿は辰馬本家酒造の銘柄で、寛文2年(1662年)創業の超老舗!

散策中ずっと空模様が微妙だったのに、帰りかけたらこの天気。

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青空と大関のコラボ^▽^

灘五郷のうち、西宮にある2郷(日本盛~白鹿までが西宮郷大関今津郷)をお届けしました。
ほかの3郷は神戸にあります。

ヌートリアとヒメウラナミジャノメ

近所の散歩道の水辺にて、げっ歯類のヌートリアに出会った。

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特定外来生物だけど、前足でカイカイする仕草、めっちゃカワイイ♪
米原産のヌートリアが日本に生息してる理由は、1930年頃から日本で軍用服の需要が高まり、毛皮を取るために輸入・飼育され、戦後に需要がなくなり、生き残ったものが野生化して現在に至る。

顔はカピバラ似、しっぽはドブネズミ似。

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ヌートリアをかつて輸入しといて今害獣扱いなのも人間の勝手ですが、ドブネズミというネーミングも人間の勝手で^^;
植物でも変な名前ありますよね、オオイヌノフグリとかヘクソカズラとか(苦笑)

何か食べてる(?)ほぼ正面ショットは、丸っこくてトトロ的。

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究極の選択です、もしも生まれ変わるなら、ドブネズミとオオイヌノフグリヘクソカズラ(ドブと犬のキ●タマとヘクソの3択)、どの名前になるのがマシ?w
ってヌートリア全然関係ないやん!な話の展開になり、失礼しました^^;

オーソドックスなモンシロチョウ・キチョウ・ナミアゲハ以外の蝶がいないか、キョロキョロしながら散歩してたら(←不審人物w)、ヒメウラナミジャノメ発見。

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草むらに止まると目立たなくなる蝶、ピントの甘いこの1枚しか撮れずorz

最後は植物、一応花の写真を。

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桜や藤のように風流な花ではないけどw、シュロの木の花が満開になってた^o^

春のポンポン山3山頂へ(珍事あり)

つづき

※3年前にハイキングしたポンポン山の回想記完結編。

本山寺の本堂右奥の山道をたどっても東海自然歩道に合流できるけど、石段を下りてトイレに立ち寄ったついでに、そのまま勧請掛の手前まで戻る。

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東海自然歩道はここまで舗装路だったけど、この先は地道。

地道を30分弱歩いていくと、高槻の古木・天狗杉。

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立派な2本杉で、鞍馬天狗が京都の鞍馬山から箕面の森まで飛んでいく時、途中で休憩したという伝説があるらしい。
鞍馬天狗さん、箕面に何の用事があったのでしょうか^^;、大阪へようこそw

さらに40分ほど登っていくと、ポンポン山の山頂に到着。

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ポンポン山という変わったネーミングの由来は諸説あるけど、頂上で飛び跳ねるとポンポンという音がするから説が有力?
団体さんのいる所で1人で飛び跳ねるのは恥ずかしいので、試してないけどw

南東方向の府境付近の眺め@春霞で微妙な展望。

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左のビルが見えるあたりが京都府長岡京市で、右端のほうが大阪府島本町

西方向の山並み。

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正面奥の1番高い山は、たぶん能勢妙見山だと思う。

ポンポン山678.9mの標識越しに、北方向に愛宕山が見える。

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ここで女性の大きな声がして、比較的若い男女の女性のほうがカメラ持って、
(変顔作りながら)目玉ピョーン!
(鼻の穴の前で手広げて)鼻毛ボーン!
(乳首から飛ばす仕草で)チクビームちくびーむ乳首ィーム!

と大声で叫びながら撮影してる@o@
写真撮られる人が変顔や変なポーズするならわかるけど、撮る人のほうが@o@
男性はこちらに背を向けて、何も言わず被写体になってる。
私のほかに山頂にいた団体さん、一同シーンと静まり返る。

とその時、男性が振り向くと、赤ちゃん抱いてるではないですか。
お子さんが笑顔の記念撮影すべく、お母さんが奮闘しすぎなファミリーだった^▽^;
そのファミリーが去った後の団体のみなさんの会話、、、

山頂に痴女出たぁ思ったら、なんや小さい子あやしてたんか^^;ホッ
最近は「いないいないばあ」ではなく「チクビーム」(乳首からビーム出すジェスチャーつきでw)言うんか?
ユニークなあやし方やなwww

その後数分間、山頂でチクビームがはやってた(爆)

大阪側から登ったら、京都の善峯寺のほうへ下山して縦走すると良いのですが、本山寺の駐車場にMTBがあるので、ピストンで戻って下山。

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帰りに6号線からポンポン山を振り返る。