自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

秋の残る田能遺跡

尼崎の穴場的な歴史スポット・田能遺跡。

f:id:yamamayuga:20201212000650j:plain

厳密には兵庫県尼崎市伊丹市にまたがり、大阪府豊中市にも近い、2府県3市の境界付近にある弥生時代の遺跡で、国史跡に指定されてる。
園内には資料館のほか、復元建造物が3棟あって、いずれも見学無料^^v

まずは円形平地式住居。

f:id:yamamayuga:20201212000707j:plain

田能遺跡で発掘された住居跡から復元された建物、手前にもみじを入れて撮影。

中に入ってみる。

f:id:yamamayuga:20201212000720j:plain

地面を掘らずに、平地面の高さの床面を持つ。

後ろ姿と園内の風景。

f:id:yamamayuga:20201212000734j:plain

手前で紅葉してるのはドウダンツツジ

次は方形竪穴住居。

f:id:yamamayuga:20201212000748j:plain

兵庫県加古郡播磨町の大中遺跡で発掘された住居をもとに復元された、弥生時代後期の建物。

中に入ってみる。

f:id:yamamayuga:20201212000819j:plain

地面を掘って、床面を1段低く掘り下げて作られている。
既出の円形平地式住居よりも新しい時代の形式で、夏涼しく冬暖かいとか。

最後は高床式倉庫@激しく逆光で変な色に撮れてますが(汗)

f:id:yamamayuga:20201212000833j:plain

田能遺跡は以前記事にした猪名川河川敷の散歩道の途中にあり、今回アップした写真はすべて4年前のちょうど今頃の季節に撮影したもの。

須磨海浜公園~舞子公園~明石公園

つづき

7年前に須磨海浜公園~舞子公園~明石公園~淡路島北部をサイクリングしたうち、後半の淡路島北部の部分は昨年記事にしたので、今回は前半の部分を記事にします。

早朝の須磨海浜公園

f:id:yamamayuga:20201208031845j:plain

関西では有名な海水浴スポットで、白砂青松百選にも選ばれてる。

和田岬灯台と松。

f:id:yamamayuga:20201208031935j:plain

現存する日本最古の鉄造灯台

須磨海岸を眺めながら遊歩道を走った後、国道に出て西へ走り、舞子公園へ。

f:id:yamamayuga:20201208031948j:plain

目の前に明石海峡大橋、海をはさんで淡路島が見える。

明石海峡大橋のたもとに、孫文記念館(移情閣)。

f:id:yamamayuga:20201208032005j:plain

大正4年築、国重文に指定されてる。

明石海峡大橋のすぐ西側に、舞子砲台跡。

f:id:yamamayuga:20201208032046j:plain

1863年に築造された明石藩の砲台跡で、国史跡に指定されてる。

さらに西へ走って、神戸市から明石市に入る。

f:id:yamamayuga:20201208032100j:plain

朝早すぎて時間外なので、天文科学館には寄ることなく、標準時子午線を通過して明石駅方面へ。

駅前の明石公園の中に、日本百名城の明石城

f:id:yamamayuga:20201208032150j:plain

向かって右が巽櫓、左が坤櫓、ともに国重文に指定されてる。

もりだくさんな須磨寺

当方大阪では今月15日まで、再び外出自粛に。
ってわけで、過去に撮った写真を掲載します、今回は神戸市須磨区須磨寺

f:id:yamamayuga:20201205004947j:plain

赤い小橋の先の仁王門は小ぶりですが、真言宗須磨寺派大本山の大規模寺院で、広い境内には源平ゆかりの史跡も点在する。

源平の庭。

f:id:yamamayuga:20201205005002j:plain

向かって左が平敦盛、右が熊谷直実^^

本堂。

f:id:yamamayuga:20201205005022j:plain

左奥に見えるのは大師堂、反対側に護摩堂もあり、本堂を中心に3つ並んでる。

大師堂の前に、義経腰掛の松と敦盛首洗池。

f:id:yamamayuga:20201205005036j:plain

熊谷直実義経に敦盛の首を見せるために、ここで首を洗ったといわれる池と、義経が腰掛けて敦盛の首を確かめたという松。
敦盛の生首が洗われた池には、黄色いスイレンが咲いてた。
※暑い時期に行ったので、今記事にするには季節はずれな光景ですがw

鮮やかな三重塔と出世稲荷。

f:id:yamamayuga:20201205005053j:plain

三重塔の屋根の色は、日本のお寺では珍しいスカイブルー!

須磨寺の境内には随所にハイテクな仕掛けがあって、写真ではおもしろさが伝わりにくいけど、大阪の全興寺のような珍スポット感と、愛媛の石手寺のようなパラダイス臭が漂う。

五猿。

f:id:yamamayuga:20201205005245j:plain

見ざる・言わざる・聞かざる・怒らざる・見てござる、聞き慣れないお方が2名ほど^o^
それぞれの猿の頭にはセンサーが埋め込まれており、見ざるの頭をなでると目を隠したり、聞かざるだと耳を隠したりする。

敦盛の首塚

f:id:yamamayuga:20201205005301j:plain

本堂からここへ至る道中にもセンサーが仕組まれてる所があって、前を通るといきなり昭和の歌謡曲が流れてきてビビッたw

須磨寺については以上ですが、須磨つながりで、次回は別日程で須磨海岸からサイクリングした時のことを記事にします。

つづく

大掃除後の簡単ルームツアー

今年は寒くなる前に大掃除を終えることができ、うれしくなって調子に乗って、我が家をザックリとご紹介・・・いや、誰も興味ないって?w

1階部分に狭いテナント(飲食系ではありません)が入ってる戸建てサイズの極小マンション、テナント裏に1室だけある1階の部屋に住んでいて、6畳1K(キッチン以外に収納なし、洗濯機はテナントとの共用スペース置き)・築30年超(入居時は築10年超)の鉄筋コンクリート造・家賃42000円+共益費3000円。

大阪は東京ほど高くなく、この条件でこの地域でこの家賃は、相場通り~若干安い程度かと思う。
何の変哲もない部屋ですが、誰得!?なルームツアーを強行しますw
それではドアオープン。

f:id:yamamayuga:20201202032234j:plain

玄関入って真ん前にトイレットペーパーというセンス(爆)
横のキッチンラックのとなりに冷蔵庫があって、そのとなりがユニットバスなので、ここに置いとくのが便利で^^;

キッチンラックは一人暮らしになった四半世紀前から使っていて、当初は全体的に同じ白さだったのに、年月が経過しても白いままの部分と変色した部分と、ツートンカラー化してる。
その上の電子レンジも古くて、側面を確認すると。

f:id:yamamayuga:20201202032252j:plain

1996年製、まだまだ現役^o^

玄関のとなり(ユニットバスへ行く通路のような所)にキッチン。

f:id:yamamayuga:20201202032306j:plain

皿や茶碗などの食器類は、冷蔵庫の上に置いた水切りに入れてます。
ユニットバスについては以下の記事に写真があるので、今回は割愛。

次は6畳の部屋の中へ。
クローゼットも押入も備わってないので家具を置いて、スペースを節約すべく天井近くまで積み上げる作戦。

f:id:yamamayuga:20201202032422j:plain

本棚の向こう側に簡易クローゼット2個と手前にタンスもありますが、決してオシャレで服の枚数が多いのではなく、セーターにコートにダウンに、防寒着が1着1着かさばりまくって(苦笑)
もしも常夏の気候だったら、この2~3割の体積で収納できると思う。

ハイベッドで半分ふさがってる窓は、ちょうどマンションの共用玄関の目の前、しかも人の顔の高さにあるため、ほとんどカーテン閉めてる^^;
反対側の壁にも窓があって、そちらの窓からのステキな(?)眺めを大公開~。

f:id:yamamayuga:20201202032617j:plain

となりのマンションの外壁ドアップ見放題ww

この部屋の気に入ってる点は、1階の住居が1室しかないため、隣人がいなくてめっちゃ静かで、同じ棟に住む住人も中高年の静かな方ばかりで、戸建て並みに静かな暮らしができることと、買い物の便が非常に良く(徒歩10分圏内に商店街とスーパー数件とコンビニは・・・数えたことない)、しかも商店街の物価がアホみたいに安いこと♪

まだおるシリーズ・カマキリと蝶と花

11月も末日になりましたが、まだいる昆虫の写真を。

f:id:yamamayuga:20201130005216j:plain

褐色型のハラビロカマキリが落ち葉とコラボってる^^

ツマグロヒョウモンのメス(上)とヤマトシジミ(中)とチャバネセセリ(下)。

f:id:yamamayuga:20201130005229j:plain

f:id:yamamayuga:20201130005244j:plain

f:id:yamamayuga:20201130005258j:plain

どれも成虫では越冬しない蝶ですが、まだ飛んでる。
ちなみに、アカタテハやキタテハやキチョウなどは成虫越冬するため、冬でも暖かな晴れた日に見かけることが、当地ではたまにだけどある。

最後は昆虫編ではなく植物編、まだいたの?

f:id:yamamayuga:20201130005456j:plain

赤く色づいた葉っぱ越しに、地植えのミニひまわりをのぞむ^o^