大阪府羽曳野市の近鉄上ノ太子駅から歩いて、奈良県香芝市の奇勝・屯鶴峯(どんづるぼう)へ。
大昔に火山岩屑が沈積したものが隆起して露出し、1500万年の風化と浸食によって奇岩群となった岩山で、奈良県の天然記念物に指定されてる。
白い岩と新緑のコントラストが鮮やかだった☆〃
屯鶴峯は二上山~大和葛城山~金剛山~岩湧山~槇尾山を結ぶダイヤモンドトレールの北の起点でもあり、このあとダイヤモンドトレールを歩いて二上山へ向かう途中、山道で咲いてた花達を。
落葉性のツツジ(上)とキジムシロ(中)とスミレ(下)。
写真撮ってないけど、このスミレよりも色の薄いタチツボスミレもいっぱい咲いてた。
二上山は大阪府と奈良県をへだてる金剛山地の北端に位置し、雄岳(標高517m)と雌岳(標高474m)の2つの頂がある山で、標高は雄岳のほうが高いけど、展望が良いのは雌岳のほう。
今回は時間がなかったので、雌岳だけ登って下山することに。
日時計のある雌岳の山頂に到着。
両端の木は桜なんですが、山上とはいえ、さすがにもう散ってた^^;
雌岳の山頂から奈良盆地を見渡す。