慈尊院から世界遺産めぐり
高野山の北側に位置する山里、和歌山県北東部の九度山町へ行き、世界遺産の寺社をめぐりながら世界遺産の高野山町石道を歩いた時の記録。
慈尊院は816年に弘法大師が創建し、弘法大師の母上が高野山をたずねて滞在されたお寺で、当時の高野山は女人禁制だったため、ここは女人高野といわれる。
正門と土塀。
奥に見えるのは江戸時代に再建された多宝塔。
多宝塔の下から本堂をのぞむ。
本堂の左奥にチラッと見えるのは国重文の弥勒堂、中に国宝の弥勒菩薩像がおられる。
慈尊院とは弥勒菩薩の意味で、入滅して弥勒菩薩になった弘法大師の母上をまつる。
女人高野らしく、弥勒堂の前には女性のアレが。
↓もっと豊満なやつ。
乳・乳・乳・乳・乳・乳・・・∞、おっぱいがいっぱい!!
乳がん平癒のご利益があるそうで、乳房の絵馬にたくさんの祈りが奉納されてた。
世界遺産碑。
世界遺産の慈尊院の境内に、世界遺産の丹生官省符神社への石段。
途中の石鳥居は一ノ鳥居、奥の赤い鳥居は二ノ鳥居。
一ノ鳥居の所まで上がって右側に、高野山町石道の第1番目の180町石が立つ。
高野山まで20km超、1町(=約109m)ごとに180基の町石の立つ道がつづき、ここが登山口になってる。
日の短い初冬の季節、高野山まで歩いたら日が暮れるので、120町石まで歩いた。
つづく