つづき
宮本武蔵駅から北へ1駅、次は大原駅で下車。
古風な趣ある駅舎の中にはお土産屋もあり、レトロなストーブ(小窓から炎が見える円柱形ストーブ)を取り囲むように、座布団の置かれたベンチが配置されてる。
しかしながら、建物の横の道を通り抜けて直接ホームと行き来でき、駅舎が「任意で立ち寄る駅前の風情ある休憩所、そこで切符もお土産も売ってます」的な存在^o^
智頭急行智頭線の車体を、雪で白くなった駅舎の屋根越しにのぞむ。
ディーゼルで動く1両編成で、バスのようなワンマン車両なので、ホームと直接行き来できてもキセルの心配はない。
乗降が押しボタン式で扉が開きっぱなしにならないせいか、1両だけだと暖房が効きやすいせいか、非常に暖かくて乗り心地は快適だった♪
大原宿は因幡~美作~播磨を結ぶ街道の美作側の宿場町で、今も古い建物が多く残る古町地区は、岡山県の町並み保存地区に指定されてる。
なまこ壁に煙出し、めっちゃステキな景観、けど極寒^^;
大原宿本陣(上)と大原宿脇本陣(下)。
どちらもほぼ原形のまま残ってるのがすごい。
雪はさほど多くなかったけど、あまりにもパンチの効いた寒さで、写真撮るために手袋はずすと、20秒ぐらいで指が痛くなるレベル!
それもそのはず、岡山県最高峰の後山(標高1344m)まで10kmぐらいの立地なので。
田園地帯からのぞむ後山、雪化粧した山容がカッコイイ☆〃
つづく