つづき
※4年前の真冬の寒波後、京都府綾部市と福知山市を訪れた回想記を連載中。
福知山は南も西も兵庫県と接し、市西部を標準時子午線が通る、京都府ではあるけど京都っぽくない城下町。
福知山駅から約1km東に歩いて、まずは福知山城へ。
東側から登りながら見上げる。
登城路は端に雪がよけてあり、普通に歩ける状態で、まもなく天守閣に着く。
右下の四角いのは豊磐井(とよいわのい)、本丸に残る井戸で、深さなんと50m!
城郭内湛水井としては日本一の深さがあり、今も水をたたえている。
裏側(南側)から。
雪のせいか誰もいなくて、マイお城状態^o^
福知山城→福知山鉄道館ポッポランド→御霊神社という順番で訪れたのですが、ポッポランドについては次回記事にすることにして、先に御霊神社を取り上げます。
御霊公園から御霊神社をのぞむ。
午後は気温も上がり、雪にいっぱいついた足跡は、雪解けによって不鮮明なデコボコになっており、足跡をたどるのは無理なので、大腿骨の付け根から大きく足を振り上げて、左ズボッ右ズボッ左ズボッ右ズボッ・・・と走って。
ここまで来て気づいた、大殿筋駆使して足ズボ指数MAXな雪の上を走ってこなくても、雪のない別道があったことに(爆)
極彩色の拝殿@軽装のご婦人が雪かき中。
1705年に創建された神社に、明智光秀が合祀されてる。
御霊神社という神社は各地にありますが、生前人々に慕われてた者(ここでは明智光秀)が冤罪をこうむったような場合、その御霊をなぐさめる神社だそうです。
境内に堤防神社。
福知山市を流れる由良川はたびたび洪水を起こし、明智光秀は由良川に堤防を築いた。
堤防の恩恵に感謝するとともに、水害を忘れないために建てられた神社で、なんと堤防が御神体!
このあと駅まで戻り、JR福知山線に乗って帰路へ。
話が前後しますが、次回は福知山鉄道館ポッポランドについて。
つづく