自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

藤白坂2塔下王子と御所の芝まで

つづき

藤白坂を歩き進めていくと、落ち葉の多いエリアがあったり(上)、竹の多いエリアがあったり(下)。

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なかなか歩きごたえのある、ステキな山道♪

しばらく行くと、藤白伝承遺跡の筆捨松(上)と硯石(下)。

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筆捨松は左の囲いの中で支えられてる、2本の華奢な松。

山道をもう少し登っていくと、藤白峠の塔下(とうげ)王子・地蔵峰寺に着く。

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通称は峠の地蔵さん、写真の本堂は国重文。
このあと展望スポットである御所の芝に立ち寄る。

海の眺め。

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和歌浦がよく見える^^v
海に突き出る中央の深緑の横長のは片男波、葉っぱに半分隠れてる左手前の人工島はマリーナシティ。(マリーナシティについては次回記事にします。)

街の眺め。

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入江のようになってる右側一帯は海南市、その奥は和歌山市、最奥の山の連なりは紀泉アルプス、その向こうは大阪府

ちなみに、海の眺めの右側のつづきが街の眺め。
倍率が異なるので、横に並べてもつながらないけど、海写真右下と街写真左下の鉄塔2本は同一。

この先のルートの選択肢は、ロングコースの紀伊宮原まで熊野古道を歩くか、次の橘本王子まで熊野古道を歩いてから、県道を通って加茂郷(紀伊宮原よりも4駅手前)にエスケープするか、マイナーな山道を下りて冷水浦(加茂郷よりも1駅手前)にエスケープするか。

峠の地蔵さんから御所の芝に行く途中、最短ルートの冷水浦への案内板があり、そこから下山したら道が荒れていて、途中から倒木だらけで道が不明瞭になり、後半はヤブこぎ状態になり、クモの巣まみれになりながら下りてきた^^;

藤白坂1藤白王子からハイキング

和歌山の海南駅から歩いて、熊野古道紀伊路を散策した時の記録。
熊野古道にはいろんなルートがあって、世界遺産登録されてる道は南紀にあり、紀伊路は大阪から南紀へ向かうルートで、この区域は世界遺産ではないけど、れっきとした熊野古道の一部^^

海南駅から2kmほどは住宅街の中を縫うような道で、道標を見ながらの舗装路歩きが主体となり、その先に藤代王子・藤白神社がある。

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藤代王子は九十九王子の中でも格式の高い五躰王子の1つで、その跡地に藤白神社が建っている。

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真ん中が通路になってる割拝殿風の建物は、拝殿ではなく社務所で、その奥に見えるのが拝殿。

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白神社藤白鈴木氏が代々神職をつとめ、話が前後しますが、海南駅方面から見て藤白神社よりも100mほど手前に、鈴木姓発祥地とされる鈴木屋敷がある。

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神社の話に戻して、拝殿のとなりに藤白王子権現本堂。

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熊野三山と藤白の本地仏がまつられてる。

藤白王子・藤白神社をあとにして、紀伊路の藤白坂に進むと、ここまでは舗装路が主体だったけど、古道らしい山道に突入。

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一気に山歩きモードに♪

ぐんぐん高度を上げていき、振り返るとこんな展望が。

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正面の人工島は発電所と工場、その後ろの人工島にマリーナシティがある。
そして、海の向こうの左右に長く連なるのは淡路島。

つづく

おもしろすぎた太陽公園2

つづき

園内に伸びる約2kmある万里長城 with 兵馬俑

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どんだけ敷地広いねん^^;

万里長城の切れ目から、ミクロネシア連邦ヤップ島の石貨神殿が見える。

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期待を裏切らない唐突っぷりw

ため池の対岸に渡って、石貨神殿を間近で観察。

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ミクロネシアなのに、なぜか漢字で「財運」とか書かれたお賽銭箱があり、世界各国の硬貨の形を模した巨石が、そこらじゅうにゴロゴロ転がってた^o^

天安門広場に到着。

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そのとなりに、400年以上前に秀吉に焼き討ちされて滅びた鶏足寺と、五百羅漢と涅槃仏も。

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五百羅漢は小学校低学年の子ほどの大きさで、兵馬俑同様に全員顔や格好が異なる。

エジプトのピラミッドとスィンクスは、めっちゃ小規模。

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スフィンクスの顔立ちが丸顔に福耳で、おおよそエジプトらしくなく、誰かに似てると思ったら、大仏様ですやん^▽^;

石のエリアの最奥に、インドの磨崖仏。

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入口からここまでの所要時間2時間強、ほかにも紹介しきれなかった世界の石造物がたくさんあり、当ブログで掲載したのはその一部。
歩きごたえもカオスっぷりもハンパなかった!!

おもしろすぎた太陽公園1

これまで行ったことある、関西のド定番すぎない名所珍所をご紹介してます。
今回は珍スポット^^

姫路の郊外に、姫路城よりも大きなお城が。

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太陽公園は探偵ナイトスクープでもナニコレ珍百景でも取り上げられたことのある、城のエリアと石のエリアから構成されるB級テーマパーク。
お城はドイツのノイシュバンシュタイン城のレプリカで、中はトリックアートの展示場になってるのだけど、個人的には石のエリアがツボだった!

石のエリアの入口。

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いろんな国旗が立っていて、世界の石像がゴロゴロ無造作に建っていて、すでにカオスの予感^o^

石のエリアは広大な敷地に世界各地の石造レプリカが建ち、なんちゃって世界一周旅行ができる。

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私は実物を見たことないから、パリの凱旋門は良くできてるように感じたけど、レプリカの精度はさまざま。

脈絡なく次から次へと現れる、世界の石の名所の数々に、見ごたえもツッコミどころも満載。

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イースター島のモアイ像、なんか目つきがちゃうようなw

ブリュッセルの小便小僧は・・・。

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なぜか大量出現、ツレションしすぎ(爆)

中国の兵馬俑坑の入口。

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中に入ってみると、ものすごい数の兵馬俑、これは圧巻。

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それぞれ表情の異なる本物と同サイズのを1000体、わざわざ中国で作って日本に運んできた、というこだわりっぷり@o@

ここが公営だったら税金の無駄使いだけど、私営で経営母体はなんと社会福祉法人
敷地内に障がい者施設や高齢者施設も建っており、障がいをお持ちの方々がテーマパークのスタッフとして働いておられました。

つづく

オオスカシバ@花に止まってお休み中

早朝に散歩してたら、ご近所さんの花にオオスカシバがいて、慌ててデジカメ取り出して撮影。

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昼間に飛んでる姿(ヒラヒラした飛び方ではなく、ヒューンと高速飛行する)を見てハチと間違える人がいるけど、ホバリングしながら花の蜜を吸う昼行性の蛾。
でも、この個体はホバリングしてないから、花に止まったまま寝てる?

気づかれないようにソーッと横から接写。

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あまりにも動かないから、死んでるかと思ったけど、しっかり花につかまって、本当にこんな所で寝てるw
※昆虫の最期は6本足をすべて内側に折り畳んで死ぬので、足が外側に出てたり何かにつかまってたりするのは、生きてる証拠^o^

オオスカシバはスカシバと名がつきますが、スカシバガ科ではなくスズメガ科。
スズメガの外見的な特徴は、幼虫は尾角の生えた大型芋虫、成虫も比較的大型で胴体が太く、翅のつき方が戦闘機に似てる。

真上からも接写。

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キレイな色彩のムッチリボディにお尻のモフモフ、カワイイわぁ♪
ハチとメジロとエビフライを足して3で割ったような風貌でw
でも、こうして観察すると、やっぱりスズメガの仲間なのだと実感する。
翅が透明だからわかりにくいけど、フォルムは戦闘機に似てるでしょ^^