自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

名古屋港の南極観測船ふじ2

つづき

観測隊員の寝室、4人部屋(上)と2人部屋(下)。

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このような部屋はスペシャルで、がっしりした2段ベッドもスペシャル。

スペシャルじゃない一般乗組員のベッドはこちら。

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ロビーみたいなスペースに3段ベッドが並び、ここで100人以上が生活した。
南極観測船の乗組員って大変な仕事だと思う。
気分転換に外に出てぶらぶらすることも、極寒の南極ではできないだろうし^^;

地下から2階まで上がると、飛行甲板に海上自衛隊のヘリ。

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背後の白い建物は名古屋港ポートビル、斬新な形\(@o@)/

2階から最上階の3階に上がると、ブリッジという操舵室。

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船を操縦したり、船内各所に指令を出したりする所。
操舵装置やレーダーや監視用モニターなどの装置類があり、ここが船の中枢部。

船上からの眺め。

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ブルーの橋越しに伊勢湾が見える。

名古屋港の南極観測船ふじ1

大阪から名古屋へ行くにも東京へ行くにも、大都市間の移動は高速バスが異様に安い。
ということに気づいた4年前、往復3800円の高速バスに乗り、名古屋を日帰り旅した。
その時、名古屋港に永久停泊してる南極観測船ふじを見学した。

名古屋港ふじの広場にて。

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真ん中の2匹はタロ・ジロの像、右の4枚羽は南極観測船ふじのプロペラとプロペラ軸、左奥に南極観測船ふじが停泊してる。

船と車両の2ショット。

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車両は南極大陸で約20年間使用されてた雪上車。

南極観測船ふじの全景。

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1965年から18年間、南極観測の砕氷船として活躍してた船で、船内は当時のまま保存されており、入館料300円で見学も写真撮影もできる。

船内1階、奥に調理室のある食堂(上)と調理室横の通路(下)。

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右壁にある銀色のやつは、食料などの荷物を運ぶホイールコンベヤー。

順路に従って地下に下りると、医務室(上)に理容室(下)に、生活感と昭和の香り漂う設備が満載。

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マネキンがリアル^▽^;

つづく

星のブランコ in ほしだ園地

冬に交野市のほしだ園地でプチハイキングした時の記録。
交野は「かたの」と読み、奈良県に一部接する大阪府北東部の市で、京都府にも近い。

しばらく天野川沿いの遊歩道を歩いていくと、ピトンの小屋という案内所があり、その向かいにクライミングウォール。

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登ってる人が1人小さく写ってますが、すごい高さ&すごい傾斜!

星のブランコへ行く道はいくつかあるけど、この近くから「ぼうけんの路」に入ると、急だけど距離が短くて早道で、急といっても実際それほどでもなく、よく整備された丸太階段を上がること20分後には・・・。

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目の前に星のブランコ登場~♪

星のブランコを渡りながら撮影。

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高さ50m・長さ280mの立派な吊り橋で、揺れは少しだけ。
ほしだ園地とか天野川とか星のブランコとか、ロマンチックな名称ですが、星田というのは地名で、交野市は七夕伝説発祥の地とも星の町ともいわれる。

2枚目の写真が逆光だったから、反対側からも撮影。

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大阪の標高500mに満たない低山は、照葉樹が多いのが一般的だけど、ここは落葉樹が多く、オススメは紅葉の時期で、冬は木々が少々さみしい風景^^;

星のブランコを渡った後、展望スポットに立ち寄る。
手前に星のブランコを見下ろしながら、大阪府交野市・枚方市島本町京都府八幡市大山崎町付近が奥に見える眺め。

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左奥のなだらかな低山は先月記事にした天王山、右のさらに低い山は石清水八幡宮のある男山。

島本・洛西方面の眺め。

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背後にいろんな山が重なってますが、正面の最も高い部分は、京都の愛宕山(標高924m)の頭が見えてる。

八幡・洛中方面の眺め。

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八幡の町並みと男山が左手に見え、右奥にうっすら京都市内の市街地も見える。

「つつじの小路」と「さえずりの路」を歩いて戻る途中、星のブランコの全景を横方向から見下ろす。

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このあとピトンの小屋まで下りた後、来た時と同じ道を戻った。

斎場御嶽と知念岬公園

つづき

中城小学校前から路線バスに乗り、与那原で乗り換えて、次は南城市に向かう。
沖縄ではお城のことをグスク、中城村が「なかぐすくそん」なので、南城市はどう読むのかと思ったら、こちらは普通に「なんじょうし」だった^▽^

斎場御嶽入口で下車し、世界遺産のパワースポット・斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。

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うっそうとした木々の中の参道を歩いていく。

大庫理(うふぐーい)。

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拝所なのですが、正面の岩が拝所なのかと思ったら、右下の四角い石畳が祈りの場。
ありゃ、肝心な祈りの場が半分しか写ってへん^^;

寄満(ゆいんち)。

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台所の意味で、貿易がさかんだった当時の琉球では、世界中から交易品が集まった。

三庫理(さんぐーい)。

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巨大な2つの石で構成された拝所。

2つの巨石の間を通り抜けて奥へ。

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ここも拝所になっており、冬でもワッサ~生い茂る草越しに、海と久高島が見える。

いったんバス停まで戻り、そこから海のほうへ小道を行くと、知念岬公園に着く。

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知念岬の先端に整備された公園で、眼下に広がる海の眺めが最高♪

階段を下りて、久高島の浮かぶ海をのぞむ。

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観光客が少なく穴場的で、入園無料なのがうれしい。

青空の下の中城城跡

今年は暖冬と油断してたら、クソ寒さ襲来して不意打ち食らった今日この頃(苦笑)
寒さをまぎらわすためにも、温暖な沖縄の写真を掲載します。
今までの人生最大の旅・沖縄4泊5日旅行の後半は、那覇を拠点に世界遺産をめぐった。

路線バスで那覇から中城(なかぐすく)村へ、中城小学校前で下車し、バス停から2kmほど歩いていくと。

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世界遺産の中城城跡に到着。

季節は真冬だったけど、青空から降り注ぐ日差しが暑いぐらい^^

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左の石積みは三の郭、右正面は裏門、ここから入城する。

二の郭の内部。

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石積みの向こうに海が見えて、良い景色♪

正門付近。

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いろんな石積みが見られる城跡で、見事な石積みが想像してた以上に見ごたえあって、かなり楽しめた。

中城湾の眺め。

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見晴らしも良好!

敷地内で見つけた花を、ローアングルで青空背景に。

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撮影日は2月1日、ハイビスカスが元気いっぱい咲いてた^o^

つづく