自由悠遊

サイクリング・ハイキング・旅先・散歩先で撮った、風景・名所旧跡・動植物

雪のあやべグンゼスクエア

4年前の1月に強烈寒波が来て去った直後、京都府丹波北部(丹後の1歩手前)の綾部と福知山まで雪見に行った。

まずは阪急電車で嵐山へ、大阪には雪がなかったけど、長岡京あたりからチラホラ残雪が見られ、京都市内に入ると残雪が増え、道端にそこそこの量の雪が残ってた。
JRに乗り換えて、山陰本線京都市亀岡市南丹市京丹波町綾部市と北上するんですが、亀岡から一気に雪が増え、残雪どころではない白銀の世界が。。。

南丹市から京丹波町に入る手前の胡麻駅止まりの電車に乗ってしまい(なんでこんな中途半端な所で止まんねん^^;)、ここが関西!?な極寒ホームで30分以上待ちぼうけ。

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雪・雪・雪・雪・雪・・・そして、霧・霧・霧・霧!
雪の大海原に霧がかかって真っ白な風景、ホームは凍ってツルンツルン、階段もツルンツルン、どひゃ~@o@

ようやく来た電車に乗りこみ、無事に綾部駅到着。
綾部は繊維工業を中心に栄えた歴史があり、(肌着で有名な)グンゼ発祥の地。
グンゼ関連の近代化産業遺産群が、グンゼ博物苑・記念館として保存されてる。

綾部駅から雪道を歩いて10分ほどの所に、あやべグンゼスクエア。

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この中にグンゼ博物苑、道路をはさんで反対側にグンゼ本店とグンゼ記念館がある。

4つの蔵からなるグンゼ博物苑。

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空の色が白っぽく見えるのは雲ではなく霧で、この日の綾部市の天気は晴れ、最高気温は10度近くになるのに、最低気温がマイナス5度とか@o@

敷地内のバラ園から、グンゼ博物苑の蔵群を眺める。

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どこがどうバラ園になってるのかわからんほど白1色で、見事な雪景色!!

グンゼ綾部本社(本店)。

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屋根からホワイトソースのような雪がタラ~リ、木の上にもホイップクリームのような雪がこんもり*^^*

本店のとなりにグンゼ記念館。

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大正6年築の旧本社事務所、日本建築学会から保存指定を受けた建造物。
洋風建築に雪がよく似合って、美しい町並み♪

このあと雪道を3.5kmほど歩いて、次は綾部ふれあい牧場へ。

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歩いてるうちに霧も晴れて、鮮やかな青空^o^

つづく

謹賀新年と十日戎と50円自販機続報

あけましておめでとうございます。
ここ数年は暖冬で穏やかに新年を迎えることが多かったですが、2021年はクソ寒い年明けとなりました(苦笑)
本年もどうぞよろしくお願いします☆〃

コロナ禍の正月は初詣に行く予定もなく、関西のえべっさんのいる神社では初詣以上に盛り上がる十日戎も、今年は中止かと思いきや、近所に「1月9・10・11日えびす祭」ののぼりが立ちはじめて、エッ、今年もやるの?^^;

たしかにうちの近所の十日戎は、有名どころとは大違いで人出が少ないから、密になることはないと思う。

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3年前の十日戎の日、1月10日の庄内神社、境内に縁日が一応出てました。

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場所は豊中市南部の庄内地区の住宅街にあります。

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境内は人影まばらで・・・。

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巫女さんがキレイでした^o^

同年同日にもう1件、椋橋総社も訪れた。

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場所は限りなく尼崎市に近い豊中市南西部の庄本地区、本来は元禄10年建立の御影石製の鳥居が建ってたんですが、阪神大震災で倒壊したため、現在のは丈夫な鋼鉄製で再建されたもの。

鳥居の奥の道を進んでいくと。

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十日戎としては規模が小さく、庄内神社以上に人がいなかった!

〆は3年前の話ではなく近況を。
近所の50円自販機(以下の記事の最後に写真あり)がパワーアップ(?)しました。

まず、以前はホット用のがコールドで出てきたのが、冬になってからホット飲料が出てくるようになったことと、それからもう1つ、左下のほうに注目。

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50円よりも安い、30円のホット烏龍茶が登場~\(^o^)/

黒猫とトラ猫と今年の漢字

初冬の低い位置からの日の光に照らされて、影が長くなってる黒ニャン。

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このまま塀の奥に消えたので、のぞいてみると。

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めっちゃ丸っこくなってウトウトしてた=^・^=

シルエットが美しい別の黒ニャン。

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体勢を変えて、よいしょっと。

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意外と腕が長くて、良い上腕筋してますね^o^

虎のように凛々しいキジトラさん。

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近寄ったらプイッと横向いた。

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横顔が端正♪

向こうから近寄ってきてスリスリしてくれた、人なつっこい茶トラさん。

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今年の漢字は「密」が選ばれましたが、私にとっての今年の漢字は「家」かな、例年よりも自宅にいることが多かったので。
今年の数字なら迷わず「19」、もちろん年齢ではなくw、COVID-19の19です^^;

異例の1年でしたが、本年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします、みなさん良いお年を☆〃

桜の季節の国宝犬山城

本当はこの時期、今まで初詣に行ったことある「ふだんは有料なのに正月だけ無料の国宝寺院」について記事にしたかったけど、コロナ禍の今、正月に出かけたらお得な初詣スポット情報~\(^o^)/的なことは書きにくいので、季節はずれな春の犬山城(国宝・日本百名城・現存天守)の写真をアップします。

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本丸門、ここで入城料を払う。

現存する日本最古の天守閣。

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行列に並んで(観光客でにぎわう光景がなつかしい^^;)、天守閣の中へ。

3階の窓から外を見渡す。

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桜と木曽川と山並みが見え、対岸奥の少し低くなってる山の向こうに、写真にはハッキリ写らなかったけど御嶽山が見えた。

最上階から木曽川を眺める。

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川の手前側は愛知県、川の向こう側は岐阜県、ちなみに木曽川は国名勝^^

最上階から本丸を見下ろす。

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奥に犬山の市街地が見える。

急な階段を下りて外に出て、天守閣と桜のコラボショット。

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やはりお城と桜は似合いますね♪

犬山城をあとにして、3枚目の写真の窓から見えた場所を歩く。

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横に木曽川を眺めながら、満開の桜並木の遊歩道を歩いて駅に戻った。

難波八阪神社と大阪関帝廟

大阪市内の便利な所に立地する、珍しくて特徴的な神社仏閣をご紹介。

まずは難波にある難波八阪神社

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鳥居の奥に見えるのは拝殿、この風景は普通の神社ですが、境内に入ると・・・。

迫力ある獅子殿。

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鉄筋コンクリートの顔に、目と歯は真鍮製、口の中は舞台になっていて、目はライト、鼻はスピーカーの機能を持ってます^o^

左に獅子殿、右に拝殿を入れて。

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撮影したのは6年前の冬、当時はインバウンド時代の直前といった感じで、正直ここの建造物は全然古くないし、観光客はあまり多くなかった。
しかしその後、外国人観光客だらけになり、今はたぶん元に戻ってると思う。

1枚目とは別の出入口から撮影すると。

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鳥居の向こうから獅子ににらまれる^▽^;

次は四天王寺の東側の路地にある大阪関帝廟

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横浜や神戸の関帝廟は有名ですが、大阪にもあった!?というマイナーどころ。

カラフルな門をアップで。

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中国の道教寺院かと思いきや、黄檗宗(禅の一宗派)の仏教寺院で、正式名称は清寿院といいます。

境内をのぞき見る。

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お寺の門は閉まっていて、となりに一般のお宅のようなチャイム付の門があって、そちらが出入口だと思うけど、見学させてください~と中に入る勇気なくて、門の網目からコソッと1枚撮らせていただいた。←不審者(汗)